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生きがい

「私のアート活動とこれから」

日明(ひあがり)リサイクル工房  元山 隆典(もとやま たかのり)

昨年度の障害者芸術祭(しょうがいしゃげいじゅつさい)で、市長賞を受賞した日明リサイクル工房の元山隆典さん。今回は元山さんに、アートを始めたきっかけや作品を作る時に、どのようなことを考えて制作をするか等をインタビューしました。

聞き手:「元山さんは、今まで障害者芸術祭で市長賞や理事長賞を受賞されましたが、アート作品を制作する

     きっかけは何でしたか?」

元山さん:「私が写真や工作等に興味を持ったのは、学生時代に授業で行った習字や工作などで賞をもらったから

     でした。学校を卒業して就職をした後は、しばらく作品制作をしていませんでしたが、自分がプラモデ

     ルを作ることが好きなことを職場のみんなが知っていて、障害者芸術祭への出品を進めてくれたのが、

     作品の制作を始めたきっかけです。始めは写真の作品で出品しました。なぜなら、自分は空が好きだか

     らです。絵画での出品も考えましたが、写真の方が自分の好きな空を他の人たちにも見て楽しんでもら

     えると思ったからです。写真で障害者芸術祭の理事長賞をもらったことが自信になり、得意な工作作品

     の制作に取り組むようになりました。」

聞き手:「元山さんが作品を制作する前に考えることは何ですか?」

元山さん:「作品を制作する前に考えることは、他の人とは違う事をしたいと考えます。なぜなら、自分自身の頭

     の中で自由に設計図を描くことが出来るからです。」

聞き手:「今回、市長賞を受賞した作品の制作の中で大変だったことは何ですか?」

元山さん:「インパクトがある作品にしたかったので、オリジナルのモンスターの高さと幅を、限界まで大きくし

     た作品を制作することが大変でした。」

聞き手:「最後に、この機関紙を通して伝えたいことがあったら教えてください」

元山さん:「障害を持った方の作品がたくさんの方々に見ていただければいいなと思います。作った作品を見てい

     ただいて、障害を理解してもらえるような障害者アートを、これからも作っていきたいと思います。」

 

 聞き手:(社福)北九州市手をつなぐ育成会 日明リサイクル工房支援員  清水 亮介(しみず りょうすけ)

元山さんと北橋市長の写真
市長賞「ティガレックス改」の写真

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