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機関誌「しんしょうだより」

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LENCONの初めの一歩

手術前の気持ち

永松 玲子

※サリドマイドの薬害のため、両肩から数本の指が少し出ているだけの状態で左目は失明、右目も眼球振動があり弱視(近づけば人がいるか識別できるくらい)

 

 北九州市立足立学園(現・北九州市立総合療育センター)に入り、その中での生活リズムにも慣れた頃、学園内では私達のお父さん代わりのような存在の高松園長先生が私の所へ来て、「玲子ちゃん、あと何日かしたらお父さん、お母さんがここに来るよ。そうしたらここを出て、家から少し近い九州歯科大に行ってね。そこで喉の手術をすると、今よりもっとお話が上手になって、玲子ちゃんが伝えたいことがお父さんやお母さん、友達や先生達に伝えられるようになるからね。そうしたら今までみたいに気持ちが伝わらない、と泣かなくて済むようになるよ。」と教えてくれました。

 手術の雰囲気はなんとなくわかっていて、手足に障害のある人が手術をして、リハビリでより機能が動かせるようになったことも分かっていたのですが、手術と聞いて「友達は痛そうやったよね。手術した足が何日か痛そうやった。」ということを思いだし、少し恐かったのを憶えています。

 『手術』というキーワードは私の頭からしばらく離れず、気持ちが落ち着かなかったのですが、両親という存在は私の中で大きく、数日後両親の声を聴いた時、手術という恐怖のキーワードは完全に消え、会えたことの喜びで胸がいっぱいになりました。

 両親が来てくれたとはいえ、それは九州歯科大に行くため。私のベッド周辺を片付け、次の目的地へ。これからどんな検査をされ、どんな治療をされるのか。両親には言えなかったのですが、九州歯科大の中に入った瞬間から心の緊張が始まり、『手術』というキーワードがまた出てきました。そして心の中で「お父さん、お母さん、手術きっと痛いと思うよ。もう手術受けんでおうちに帰ろう。」と何度も繰り返し、本当に声となって出そうでした。

 まぁ、声に出して言ってみても、当時の私は言語障害が激しく、伝わらなかったと思いますけどね。(笑)

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