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 ホーム > しんしょう協会について > 第76号 > 

令和7年度 身体障害者福祉協会の活動方針

しんしょう協会について

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ミッション(理念)

 地域社会の中で、障害のある人が安心し、生きがいを持って自立した生活を営むことができる社会の実現を目指します。


 昨年4月、改正障害者差別解消法が施行され、民間事業者にも合理的配慮の提供が義務化となりました。この改正に合わせて、同年8月、協会では「まずは気軽に話してみる障害のある人の差別解消問題」と題してディスカッションイベントを開催しました。当日は、障害のある人、地域の民生委員、福祉関係者、家族など、さまざまな立場の人が参加し、障害のある人の困りごとをなくしていくために、まず「お互いを知る」ことからはじめました。

 「地域社会の中で、障害のある人が安心し、生きがいを持って自立した生活を営むことができる社会の実現を目指す」という理念を掲げる協会は、まずは障害のある人たちの困りごとをなくしていくために地域と「お互いを知る」ための取り組みを行っていかなければならないと考えます。

 令和7年度は、第5期指定管理者として東部・西部障害者福祉会館(点字図書館・聴覚障害者情報センターを含む)の運営をスタートする年となりますので、上記の考えに基づき、会館の運営については、障害のある人たちのことを地域に知ってもらう取り組みを各セクションで計画し、今年度は特に、次の世代を担う子どもたちをターゲットに、障害のある人との接点を多く作っていく事業を展開していきます。


公益事業

社会参加推進事業(公益事業1) 

 障害のある人たちの社会参加を進めていくため、そのきっかけとなる芸術文化活動の推進やコミュニケーション支援を行います。また、併せて必要な情報の提供、整備すべき制度、サービスについての要望活動を行うなど、障害福祉の推進を図ることを目的とした事業を行います。

・北九州市障害者芸術祭の開催

・公費派遣以外の内容に対応した、手話通訳や要約筆記者の派遣(有償派遣)

・福祉大会(日身連、政令市、九身連)を通じた要望活動

 

障害者福祉会館事業(公益事業2)

 障害のあるなしに関わらず共に生きる社会の実現のため、障害のある人たちが地域で自立した自分らしい生活を送れるよう、障害のある人たちと家族・支援者の活動拠点や地域との接点として東西の障害者福祉会館の運営や社会参加支援事業を実施します。

 今年度は、特に子供たちを対象とした啓発に取り組みます。

・障害者差別解消法や合理的配慮についての啓発授業【障害者福祉会館】

・オープンブレイルライブラリーを通した、視覚に障害のある人を身近に感じてもらう啓発【点字図書館】

・聴覚障害者情報センターの集いを通した、聴覚に障害のある人を身近に感じてもらう啓発【聴覚障害者 情報センター】


収益事業

点字・声の市政だより等作成事業 

 北九州市が発行する広報誌「市政だより」、「市議会だより」等の点字・録音版・テキスト版を製作し、視覚障害者の生活に必要な情報提供を行います。また、視覚に障害のある人が日常的に使用する点字用紙などの販売も行います。


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