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社会参加資源紹介コーナー~つなぐ、つながるために~

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社会資源紹介コーナー~つなぐ、つながるために~

「社会参加と自立をめざして」

特定非営利活動法人 北九州市聴覚障害協会

理事長 大澤五惠(おおさわ いつえ)

 当協会は、昭和8年に門司市を本拠にろうあ者の親睦を目的に「隣潤会(りんじゅんかい)」が誕生したことに遡り、「北九州ろうあ聯盟(れんめい)」「北九州市言語聴力障害者福祉協会」等いくつか団体名を経て、平成18年1月に法人格を取得し、現在の「特定非営利活動法人北九州市聴覚障害者協会」へと発展をしてきました。当初は、30名の会員から(過去最高300名)現在では、200名の会員を擁し、東部障害者福祉会館(ウェルとばた7階)の事務所を拠点に社会参加と自立をめざして活動を行っております。

 設立当時より昭和50年代までは、障害者に対する差別や偏見が著しく、聴覚障害者に対しても同様で、さらに手話に対する理解がほとんどありませんでした。そんな時代だからこそ基本的人権の尊重・平等を求める「ろうあ運動」のうねりはすごいものでした。

 全国的にろうあ団体の組織が誕生し、団結・連携の下で様々な運動を展開しました。その成果として、都道府県・政令都市での手話奉仕員養成事業や手話通訳者養成事業、さらに手話通訳者設置・派遣事業等、聴覚障害者の社会参加と自立を支援する国の施策が開始され、今に至っています。

現在は、委託事業と本部事業と他団体への協力事業を主軸に取り組み、また、障害者権利条約の採択から手話は言語であると認められた最近の重要な活動として「手話言語法」の制定をめざしており、昨年9月30日に北九州市議会においても「手話言語法の制定を求める意見書」が採択されました。さらに「北九州市手話言語条例」の制定をめざしています。

 ノーマライゼーション理念やバリアフリー社会…。そういう中で聴覚障害者の完全社会参加には、「手話コミュニケーションの確立」が重要です。障害の有無にかかわらず、平等に生きるためにさらなる活動を続けていきます。

 

<お問い合わせ先>

特定非営利活動法人北九州市聴覚障害者協会

北九州市戸畑区汐井町1-6 ウェルとばた7階

TEL/FAX 093-881-0114

 

2010年度に開催された「北九州市手話大学」の様子

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