点訳担当 小関 祐子
命綱一本で高い所から飛び降りるアトラクション、バンジージャンプ。テレビで誰かが挑戦し、絶叫しているのを聞いたことがあるかと思います。数年前に私もチャレンジしました。旅行に行った時、プランの特典についていたのです。いつか体験してみたいと思っていたので、絶対やる!と即決でした。私が飛んだのは、高さ20mの鉄骨台からジャンプするタイプです。衝撃吸収のマットが敷いてあったので、比較的安心(?)して飛べました。
流れを説明しますと、受付のあと、スタッフさんから説明と注意事項を聞きます。その次に書類の記入(保険や免責事項の確認と署名)。アクセサリー類の取り外しと、服ポケットの確認。眼鏡・ネックレス・ピアス・指輪・時計、全部取ります。そして、体重測定。制限を超えていると飛べないそうです。そして、ハーネスを取り付け、いざ飛び降り台へ。
地上にいる時は平気でしたが、鉄製の階段をカンカンと登っていくうちに、じわじわと実感してきます。とんでもないことをやろうとしてるな…と一瞬後悔が浮かびましたが、まあいいや。楽しもう。とすぐに観念しました。
頂上に着いて台の先頭にたつと、目の前に広がるのは絶景です。高さでいうと7階建てビルと同じくらい。地上よりも風があって、耳元でビュウビュウと少しうるさい。眼下には注目する見物人たち。やりたかったとはいえ、心臓はバクバクいってます。スタッフさんに命綱を付けてもらったら準備オッケー。よし飛ぼ! 3、2、1、バンジー!!
合図が出てから一定時間を過ぎても飛べない場合はリタイアとなりますが、3分もしないうちに飛べました。あの落ちる感覚はなんとも言い難いです。背筋がヒュッとする感じ。私もテレビと同じく絶叫してたと思います。あと、なぜだかおかしくてたまりませんでした。恐怖を超えると笑いがでるのかな?マットから降ろしてもらったとき、ちょっと足がカクカクしてました。(笑)夫に、私どんなだった?と聞いたら、やっぱりすっごい笑ってたそうです。あなたもやれば?と促しましたが、断固拒否。そりゃそうか。リタイアせずに飛べて、良い経験ができました。楽しい思い出です。
実は、城島高原パークの「バードマン」(横バンジー)もやったことがあるのですが…その話はまたいつかの機会に。次はなにしようかな。スカイダイビングとか、できるかな?