(令和6年3月10日~4月10日 月間集計)
第1位 「あなたが誰かを殺した」
東野 圭吾 著 (全5巻)
閑静な別荘地で起きた連続殺人事件。愛する家族が奪われたのは偶然か、必然か。残された人々は真相を知るため「検証会」に集う。そこに、長期休暇中の刑事・加賀恭一郎が現れ…。
第2位 「初歩の点字楽譜 第4版 手引書・ワークブック」
藤沢市楽譜点訳グループ「アンダンテ」 編 (全2巻)
これから鍵盤楽器を始めようとする視覚障害児とその指導者のための本。手引書とワークブック2冊で構成。適切な読譜指導が行われるよう編集。
第3位 「青い壺」
有吉 佐和子 著 (全4巻)
一個の青磁の花入れが、製作者と再びめぐりあうまでに十年の歳月が流れた……十三人の手を経たその壺は十三の人生を観照した。巧緻を極めた小説の粋! 連作13話
第4位 「木挽町のあだ討ち」
永井 紗耶子 著 (全4巻)
雪の降る夜、芝居小屋のすぐそばで、美しい若衆によるみごとな仇討ちが成し遂げられた。2年後、ある若侍が大事件の顛末を聞きたいと木挽町を訪れる。芝居者たちの話から炙り出される真相は…。
第5位 「てやんでぇ! 若旦那道中双六 1」
金子 成人 著 (全3巻)
苦労知らずの若旦那が、厳しい祖父に命じられ、泣く泣く東海道を一人旅!? 愛嬌たっぷりの若旦那が繰り広げる、笑いと涙の珍道中! 時代劇の超大物脚本家が綴る、痛快時代エンターテインメント。
第1位 「スピノザの診察室」
夏川 草介 著 (8時間10分)
京都の地域病院で働く内科医・雄町哲郎は、かつては大学病院で数々の難手術を成功させ、将来を嘱望された凄腕医師だった。哲郎の力量に惚れ込んでいた大学准教授の花垣は、愛弟子の南茉莉を哲郎のもとに送り込むが…。
第2位 「窓ぎわのトットちゃん 続」
黒柳 徹子 著 (7時間38分)
東京大空襲の数日後、青森を目指して、ひとり夜行列車に乗ったトットを待ち受けていた試練とは? NHKの専属女優になりたての、トットが救われた一言とは? 「窓ぎわのトットちゃん」、42年ぶりの続編。
第3位 「絡新婦の糸」
中山 七里 著 (7時間56分)
ネット界随一の情報屋〈市民調査室〉。ある日を境に投稿にフェイクが混ざり始め、ネットリンチを扇動するように。サイバー犯罪対策課・延藤はその足取りを追うが、ついに現実世界で死者が出て…。
第4位 「鷹の惑い」
堂場 瞬一 著 (10時間6分)
海外逃亡していたはずの極左の最高幹部が突然仙台に現れた。身柄の移送を担当した公安一課の海老沢は、痛恨の失敗を犯す。一方、捜査一課の高峰は殺害された元代議士秘書の身辺を探る。その経歴には6年間の不自然な空白が…。
第5位 「さよならの夏 南アルプス山岳救助隊K-9」
樋口 明雄 著 (8時間47分)
南アルプス山岳救助隊員の星野夏実は、北岳で記憶を失った若い男性を発見。免許証から水越和志と判明。彼は別の山に登る予定で休暇を取っていた。一方、甲府では連続殺人事件が起きていて…。書下し山岳ミステリー。
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