「こんな本選んでみました」のコーナーです。
一つテーマを決め、それに関連した図書を「サピエ図書館」から選んで、ご紹介します。
今年はパリで「オリンピック・パラリンピック」が開催されます。
それで、今回は「オリンピック・パラリンピック」に関連した本をご紹介します。
気になる本がありましたらぜひ、読んでみてください。
(担当:福島)
(1)「すべての人が輝く、みんなのスポーツを」
芝田 徳造, 正木 健雄, 久保 健, 加藤 徹 編
クリエイツかもがわ 2015年1月出版
製作館:日本ライトハウス情報文化センター デイジー 全1巻(4時間49分)
完成日:2016年10月18日
内容:スポーツは生きる力、障がいのある人もない人も、ともに楽しめるスポーツを! スポーツを楽しんでいる障がい者たちを紹介しながら、障がい者スポーツの課題を論じ、新たなスポーツ創造への理論的提案を行う。
(2)「江戸オリンピック」
室積 光 著
中央公論新社 2014年12月出版
製作館:島根県西部視聴覚障害者情報センター デイジー 全1巻(5時間17分)
完成日:2015年4月14日
内容:スポーツ用品メーカー伊豆野の伊藤博文、大手広告代理店「江戸通」の高杉晋作、長州
藩庁の桂小五郎…。21世紀の憂国の志士たちが、アジア初となる江戸への五輪誘致に動き出
す! 歴史改変エンターテインメント。
(3)「オリンピックがやってきた」
堀川 アサコ 著
KADOKAWA 2017年9月出版
製作館:西宮市視覚障害者図書館 デイジー 全1巻(6時間58分)
完成日:2017年12月6日
内容:初めての東京五輪開催を控え日本中が沸く頃、青森のある町に、ごく普通の家族がいた。日常には悲しいことがあふれている。でも、ささやかなことが幸せで…。町全体が家族のような時代の、あたたかい物語。
(4)「可能性は無限大」
高橋 うらら 文
新日本出版社 2018年3月出版
製作館:滋賀県立視覚障害者センター デイジー 全1巻(2時間3分)
完成日:2018年7月3日
内容:リオデジャネイロパラリンピックで銀メダルを獲得したブラインドランナー・道下美里は、視力を失ってから、どう困難を乗り越えたのか。応援をよせる仲間たち、そして伴走者との「出会い」「絆」を描く。
(5)「ボランティアたちの物語」
日本財団ボランティアセンター 監修
小峰書店 2022年3月出版
製作館:日本点字図書館 デイジー 全1巻(4時間49分)
完成日:2022年11月5日
内容:盲学校の教員を目指す弱視の学生、南スーダン選手団の通訳…。2021年に開催された東京オリンピック・パラリンピックを支えたボランティアたちの奮闘記。
※ご希望の媒体での製作状況等につきましては、どうぞお気軽にお問合せ下さい。