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社会資源紹介コーナー ~つなぐ、つながるために~

障害児・者の家族写真を撮影するボランティア団体「muikku(むいっく)」が、2020年10月25日(日)に関門海峡ミュージアムにて、オープニングイベントを開催しました。

 当日は、脳性(のうせい)麻痺(まひ)のためバギー(子ども用車イス)を利用している方や多動の方等、写真スタジオになかなか行くことの出来ない方を対象に、計5組の家族が参加し、1組1時間ずつ、撮影が行われました。

 撮影の流れは、一般の撮影と変わりませんが、muikkuの皆さんは、障害福祉に携わっている方、自身も障害のある子の親ということもあり、障害について理解があるので、落ち着いた空間で気兼(きが)ねなく撮影することが出来ます。

 当日撮影の様子を見学させていただきましたが、muikkuの皆さんが、「障害」を特別視することなく接していたので、親御さんもリラックスして撮影に臨むことが出来ていましたし、撮影中、障害のある子だけに焦点を当てず、他の兄弟姉妹にも同じように声をかけていたので、みんなが主役という状態に、子どもたちも次第に撮影モードになり、笑顔になっていました。

 また、それだけでなく参加される方の障害状況を事前にきちんと把握しているため、好奇心旺盛で興味が外に向きやすい方には、無理に一か所で撮影を行わず、場所を移動すれば、それに合わせて撮影を行う、本に興味を持てば撮影中だからといって取り上げたりせず、落ち着くまで待つ等、それぞれの障害特性に合わせて撮影を進めていました。

当日は、私たちの他にも取材が入っていて、慌(あわ)ただしくさせてしまいましたが、muikkuの皆さんが、家族のありのままの姿を切り取る撮影の瞬間に立ち会うことができ、貴重な体験をさせていただきました。ありがとうございます。

 今回はイベントのため、依頼者に撮影会場までお越しいただいていましたが、通常は依頼者が希望する場所で撮影を行います。

 活動の様子は、HPやインスタグラムに掲載されていますので、興味のある方はぜひ一度、ご覧下さい。

 

※撮影は基本北九州市内。市外の方は、応相談となります。

撮影の流れについての、詳細は、下記のホームページをご確認下さい。

 

 

メールアドレス  muikku.photo(at)outlook.jp

 

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