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聖火(せいか)をつなぐ!

 昨年の3月にギリシャで採火(さいか)され、遥々日本へやってきた聖火。収束の見えないコロナ禍(か)で、「東京2020(ニーゼロニーゼロ)オリンピック聖火リレー」は、紆余曲折(うよきょくせつ)を経て今年の3月に福島県でスタートしました。

 1万人の聖火ランナーによって、121日間かけて日本全国47都道府県を巡る聖火は、2021年5月12日、門司区「関門海峡ミュージアム」イベント広場に灯(とも)りました。

 折しも福岡県は緊急事態宣言下。公道でのリレーができず、広場に設けられたステージの上で、ランナーたちがトーチの聖火をバトンタッチする「トーチキス」が、点火セレモニーという形で行われました。

 トーチを手にしたステージの上のランナーたちは、みんな笑顔で想い想いの「トーチキスポーズ」を披露します。そしてセレモニーの終盤、門司区出身のお笑いトリオ・ロバートの秋山竜次(あきやま りゅうじ)さんとポーズを決めていたのは、なんと当身障協会常務理事の森(もり)でした。

 かつてない状況下の聖火ランナーという貴重な経験に、トーチキスのお相手が著名人というミラクルも加わって、森にとっても我々にとっても、忘れがたいシーンとなりました。

 関門海峡を渡り本州に託された聖火は、このあと北へと向かい北海道で折り返し、7月23日に東京でゴールを迎える予定です。未曽有(みぞうう)の大震災から懸命に復興を進めてきた福島県からスタートした聖火リレーが、未だ困難な状況にある世界中の人々にとって、希望の象徴となることを祈ります。

 

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