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しんしょう協会 (北九州市身体障害者福祉協会)

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北九州、再発見!!

今回は、門司区にある「関門(かんもん)海峡(かいきょう)ミュージアム」に行き担当の方にお話を伺いました。

 関門海峡ミュージアムは、門司の自然や関門海峡にまつわる歴史を紹介する施設で、昨年9月のリニューアルに伴(ともな)い体験型展示が増え、より楽しめる施設となりました。

 施設は5階建てで、1,2階の海峡レトロ通りは無料、吹き抜けになっている2階から4階の海峡アトリウムは有料となっています。有料エリアは4階にある券売機でチケットを購入することで入場できます。券売機は、日・英・韓・中(簡/繁)の5か国語(音声ガイドは4か国語)対応となっています。

有料エリア入口に設置している、多言語Wi-Fi音声ガイドシステム(注)の案内サインにQRコードがついており、そのコードをスマートフォンに読み込ませると、展示解説や各種コンテンツの前に表示されている番号を選択することで音声解説を聞くことができます。

館内のおすすめスポットは、ゲームやパノラマを体験できる「海峡アトリウム」です。

 このエリアには、2階から4階を貫く国内最大級の巨大なセイルスクリーンがあり、30分に1回、関門海峡の歴史や門司周辺の水中生物の水景(すいけい)をテーマにしたパノラマが上映されます。特に水景のパノラマは床にも映し出される幻想的な映像と素敵な音楽により、まるで海中にいるような気持ちになれるため、子どもたちにも大人気です。

上映後には各階の壁に設置されている液晶モニターに、チケットのQRコードを読み込ませることで、上映テーマに合わせたゲームを体験することができます。この時、入り口で顔写真を撮影していたら、ゲームの中に自分の顔写真を反映させることが出来ます。内容は各階で違うものになっており、それぞれ3種類の計6種類あります。

また、ゲーム内で入手した画像はスマートフォンにダウンロードすることができますので、思い出にぜひ持ち帰ってください。

 もう1つのおすすめスポットは、2階の海峡体験ゾーンです。こちらでは、海峡で働く人々や生息している生物の様子を、ゲームを体験しながら学べる場所になっています。ゲームを通して学ぶと聞くと子供向けかなと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、風速や潮流、天候などの環境や、海中の生物の様子が映像でリアルに再現されており、どのゲームも大人でも楽しめる作りになっています。

 今回は、紙面の都合上関門海峡ミュージアムの一部しか紹介できませんでしたが、他にもたくさん素敵な場所があります。

門司港駅から徒歩5分とアクセスしやすい場所にあるので、門司港に来た際にはぜひお越しください。

 

(注) jaj.jp (jaj=Japan audio journey)=観光客を対象とした多言語Wi-Fi音声ガイドのこと。

 

お問い合わせ先

関門海峡ミュージアム

北九州市門司区西海岸1丁目3番3号
Tel 093-331-6700 

URL https://www.kanmon-kaikyo-museum.jp/

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