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しんしょう協会 (北九州市身体障害者福祉協会)

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会館利用団体の紹介

▲岩橋 由美子氏

障がい児・者の地域生活を考える「らしくの会」

代表 岩橋 由美子(いわはし ゆみこ)      

 

 障がい児・者の地域生活を考える「らしくの会」は2000年4月に発足した市民団体です。主に知的障がいのある子供を持つ親たちが中心に活動をしています。

 「らしくの会」は重度の障がいがあっても、住み慣れた地域の中で支援者に支えられながらも「その人らしく生きていく」ということを目標に活動しています。

 当初のグループホームは就職している軽度の障がい者が入る場として始まりました。私たちは、将来は家庭に近い少人数のグループホームが生活の場となっていくことを目指して、これからは重度の障がい者でもグループホームを選択できる日が来ることを目標に活動をしてきました。


 北九州市のひまわり基金を受けながら地域の中に一軒家を借りて宿泊体験ハウスも数年間、運営していました。障がい者の保護者にはヘルパー利用を勧め、親以外の人と過ごす大切さも啓発して、体験ハウスでは日帰りでもヘルパーさんと一緒に来てゆっくり過ごしたり、料理体験をしたりと親子離れの体験の機会と場を提供していました。北九州市内の施設にも説明に回り、将来はグループホームを考えてほしい、宿泊体験の場を経験してほしいと、パンフレットを配って知らせていく啓発活動をずっと続けていました。


▲スポーツ交流の様子

 同時に「らしくの会」は、働く場や生活の場の充実と共に、余暇の場の必要性も考えて活動していました。他団体と余暇支援ネットワークを組んでアレアスを利用してスポーツで交流したり、バスハイクをしたりと障がい者の余暇をずっと支援しています。そのほか小規模の余暇活動グループの支援もしており、東部障害者福祉会館の調理室を利用して料理体験など、障がいのある人の余暇の支援で利用させてもらっています。本人たちは毎月、色々な体験をして充実した余暇を送っています。もっとこのようなグループがいくつも増えるように今後も活動していきたいと思っています。

 

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