平成30年度 会館の取り組み紹介
「要約筆記」って何?
「要約筆記」は、聴覚障害のある方のために、話の内容をその場で文字にして伝える通訳です。
「話す」スピードは「書く」スピードより速く、全てを文字化することは難しいため、内容を要約しつつ筆記することから、「要約筆記」と呼びます。
要約筆記者はおもに講演会や会議などの場で、音声情報を手書きやパソコンで文字化して、聴覚障害者に伝える役割を担っています。
北九州市では、この「要約筆記」の技術を習得し、コミュニケーション支援をしていただける方を対象に「要約筆記者養成講座」を開催しています。
手話でのコミュニケーションが難しい聴覚障害者は、社会生活の様々な場面で文字による情報保障を必要としています。
センターでは要約筆記者の派遣も行っており、派遣される通訳者は日頃から研鑚を重ねています。
通訳者には守秘義務がありますので、安心してご利用ください。
詳細については、お気軽にセンターまでお問合せください。
視聴覚障害者情報センター
TEL 093-883-5552 FAX 093-883-5553
さらに便利になりました。
東部障害者福祉会館
会館のトイレになんと!みなさんの要望が多かったハンドドライヤーを設置しました~。
また、夏場に汗だくで着替えてもらっていた多目的のトイレにも扇風機が付きました。