北九州市立障害者福祉会館の歩み
今号から、北九州市立障害者福祉会館(以下「会館」とする)が、いつ・どんな目的で作られ、北九州市内に東部と西部の2箇所になっていったのか…歴史をひもといていきます。
原稿を書いていただくのは、会館と言えばこの方…たけちゃん!こと竹田英樹さんです。
たけちゃんは、会館に35年間務められた生き字引です。会館について、わからないことがあれば、彼に聞けば大抵のことがわかります。何か聞きたいことがある方は是非会館に連絡してくださいね。
それでは、タイムマシンに乗って40年以上前に戻ってみましょう。
まずは、オープン1の始まり~始まり~~
●オープン1
北九州市は1973年(昭和48年)に全国に先駆け「身体障害者福祉モデル都市」を宣言しました。
会館は、その5周年記念事業の取り組みの一環として、また、障害者福祉関係団体の切望でもあった活動拠点として、1979年(昭和54年)11月16日に障害者・ボランティア、そして福祉関係者の活動と親睦の場や市民との交流の場を目的に、小倉北区大門1丁目6番43号に小倉北中央公民館と併設されオープンすることになりました。
(文責:たけちゃん)