しんしょう協会(きょうかい)(北九州(きたきゅうしゅう)市(し)身体(しんたい)障害(しょうがい)者(しゃ)福祉(ふくし)協会(きょうかい))

　季節(きせつ)はめぐり、冬(ふゆ)がやってきました。

　私(わたし)は、最近(さいきん)意識(いしき)していることがあり、それは香り(かおり)を楽しむ(たのしむ)ことです。きっかけは、友人(ゆうじん)から柚子(ゆず)の入浴(にゅうよく)剤(ざい)をもらったことでした。ほんのりと優しく(やさしく)柚子(ゆず)の香り(かおり)がするなかでお風呂(ふろ)につかっていると、自分(じぶん)が心から(こころから)リラックスしていることに気がつき(きがつき)ました。

　香り(かおり)を楽しむ(たのしむ)ことは特別(とくべつ)なことではないけれど、ほっとできる時間(じかん)を大事(だいじ)にすることで、今(いま)よりも少し(すこし)心(こころ)に余裕(よゆう)ができて、日々(ひび)の小さな(ちいさな)幸せ(しあわせ)に気(き)がつける自分(じぶん)になれたら良い(よい)なと思っ(おもっ)ています。