第1位 「おいしいごはんが食べられますように」 高瀬 隼子 著 (3時間31分)
職場でそこそこうまくやっている二谷、皆が守りたくなるような存在で料理上手な芦川、仕事ができてがんばり屋の押尾。心をざわつかせる、仕事+食べもの+恋愛小説。『群像』掲載を単行本化。
第2位 「おわかれはモーツァルト」 中山 七里 著 (9時間25分)
盲目の人気ピアニスト・榊場隆平に因縁をつけたフリーライターが銃殺される。容疑者にされ窮地に立った榊場を、彼と同様ショパンコンクールのファイナリストに名を連ねた岬洋介は救えるのか?
第3位 「マスカレード・ゲーム」 東野 圭吾 著 (10時間47分)
解決の糸口すらつかめない3つの殺人事件。共通点は、被害者がみな過去に人を死なせた者であることだった。被害者たちを憎む遺族らがホテル・コルテシア東京に宿泊することが判明し、新田浩介は再び潜入捜査を開始する。
第4位 「ミカエルの鼓動」 柚月 裕子 著 (14時間36分)
決して破られない石垣を造ろうとする石工の匡介。しかし、そこに立ちふさがるのは、どんな守りも打ち破るという彦九郎の砲。大津城を舞台に、信念をかけた職人の対決が幕を開ける。
第5位 「悪の包囲(ラストライン 5)」 堂場 瞬一 著 (11時間48分)
サイバー犯罪対策課の福沢が殺された。事件の直前に福沢と小競り合いを演じた岩倉は、容疑者扱いされ捜査本部から外される。潔白を証明すべく独自に捜査する岩倉。やがて事件の背後に謎の武器密売組織の存在が浮かび上がり…。
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