見本と同じように作り始めていくと「ここはこの色にしたい」「ここはこんな風に変えたい」と自分の中のイメージが膨らんでいき、それを形にするお手伝いをします。そして見本とは違う、「あなただけのオリジナルの作品」が出来上がります。
最初はちょっと慣れない「創造」の時間は皆さんの発想が形となり、素晴らしい作品へと仕上がっていきます。
作る方の「好き」が表現された作品はどれもとても素敵ですし出来上がった後の皆さんの笑顔がなにより私の活動の励みです。
障害福祉会館さんとの出会いも、レッスンを受けて頂いた方のご縁から年に1度講師を務めさせていただいています。
作品作りは多少のお手伝いは必要なところはありますが、それはどなたも同じです。
粘土に触るのは小学生以来だという方が大半ですし、初めての事は誰も最初から上手くは出来ないものです。
ですが、やってみたいと思った気持ちを大切に、出来上がった時の喜びを味わって頂ければと思っております。
作品を作るまでも楽しいのですが、出来上がった作品を眺めてはまた笑顔になれる、そんな作品作りをまたご一緒できる日を楽しみにしております。