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しんしょう協会 (北九州市身体障害者福祉協会)

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 たくさんの出会いが元気の源                                       

                                    清水二美(しみず ふたみ) 氏

 

私は、平成7年に右股関節の手術(人工関節置換術)を行い、障害者の仲間入りとなりました。その後、60歳過ぎから、水中歩行の為、プール通いを開始しました。泳ぐ事にも少しずつ挑戦し、徐々に泳げるようになった頃、体調不良から、肺炎で繰り返し入院し、関節リウマチにもなり、自宅での生活がやっとという状態がしばらく続きました。しかし、幸いにも早期治療にて状態も安定する事ができました。

4,5年前になりますが、何か体を動かさなければと思っていた時に、市政だよりで、西部障害者福祉会館の健康体操教室を目にしました。人工関節という事もあり、一般にジムでは不安が先になり、なかなか、挑戦できず迷っていた時の事でしたので、障害のある人のための体操教室があることを知り、直ぐに応募、受講することができました。会館での体操は楽しく、周りの皆さんも明るく、前向きになることができました。たくさんの方ともお友達になり、他の講座(ミュージック・ケア、切り絵、異文化交流、コーラス、パッチワークなど)も受講させて頂いております。

中でも切り絵は、講師の小菅(こすげ)先生と10人の仲間と共に切り絵サークルかみきりむしを立ち上げ、サークル活動を開始いたしました。昨年12月には、会館の出前講座の講師として、市民センターへ、切り絵サークルの一員で参加し、受講していただいた方との楽しい1日も過ごさせていただきました。現在、切り絵サークルでは、障害のある方はもちろん、ない方も徐々に参加され、見学者もあり、周りにもすこしずつですが、知られるようになりました。見学・参加はいつでもお受けしています!

今は、体調も落ち着いています(時に無理した時には、足腰の痛みがあったりしますが)。これからも会館の講座を楽しみにしています。

西部障害者福祉会館は、交通の便もよく、館長さんはじめ、職員の方々も親切で、明るい方々ばかりでとても親しみやすく安心できます。何よりもたくさんの障害のある方と出会い、明るさと意欲的な姿をみる事は、私にとっての元気の源であり、安らぎとなっています。

清水 二美(しみず ふたみ)氏
サークルでの切り絵制作
コーラス教室での手遊び歌

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