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機関誌「しんしょうだより」

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北九州、再発見!!

響灘(ひびきなだ)ビオトープ

今回は北九州市若松区にある「響灘ビオトープ」に行き、園長の安枝(やすえだ)さんにお話を伺いました。

この土地は初め廃棄物(はいきぶつ)埋立地(うめたてち)でしたが、埋立地に湿地や草原ができたことで、野生の植物や生物が繁殖していきました。こうした自然環境を保全するために、数年にわたって整備が行われ、平成24年に響灘ビオトープとして開園しました。

入り口をくぐるとすぐに園内を一望できる場所があります。そこからは園内だけでなく、周りにある風力発電のための風車やタイヤ製造工場も見渡すことができ、自然環境と工業地域の風景が同時に視界にとらえられる素敵な景色となっており、職員さんおすすめの場所です!

園内中ほどには見晴らし台もあり、景色を見たり野鳥を観察したりできます。取材したこの日、ちょうどその周辺で望遠レンズのカメラを持った方たちが野鳥を撮影しているところに遭遇しました。見晴し台は、砂利敷きの坂道になっていて、お年寄りや車いすの方が一人で上に行くには難しいので、坂道が整地されるともっとたくさんの人が上からの景色を楽しむことができるかなと思いました。

園内には、他にも草原エリアや湿地エリアがあります。湿地エリアには、水上観察デッキがあり、ゲンゴロウやトンボなどの水生生物が生息しています。草原エリアでは、国内でも数か所でしか見ることができないチュウヒという猛禽類(もうきんるい)が生息しています。

響灘ビオトープには、500種類もの植物と生物がいます。その中には、他では滅多にみることのできない、絶滅の危機に瀕している生物もいます。ぜひ、ここに来て探してみてください。園内では、双眼鏡の貸し出しを行っているので、持参しなくても大丈夫です。また、車イスの貸し出しも行っていますので、必要な方は職員にお声掛けください。

トイレはネイチャーセンターに一か所あり、多目的トイレも併設しています。

響灘ビオトープでは年間を通して様々なイベントが行われます。毎月の野鳥観察会(原則第二日曜日)、10月19日にはハロウィンのキャンドル工作など、たくさん楽しいイベントが開催されています。また、行く時期によって観察できる生物も違うので、毎回違った楽しみがあります。

イベントの開催時期については、ホームページ等でお知らせしていますので詳細は下記のURLからご確認ください。

 

 

お問い合わせ先

響灘ビオトープ

北九州市若松区響町1丁目126-1

TEL 093-751―2023

URL www.hibikinadabiotope.com

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