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それあるっ!劇場~きつねパンダ一家~

 北九州市で元気に暮らすきつねパンダ一家が、あるある話のメインキャラクターとして、ある時は障害のある当事者として、またある時は家族として、いろいろな場面に登場する「それあるっ!劇場」

 今回はパラリンピックの話題です。

〈エピソード13〉~私たちのメッセージ~

 

「多様性と調和の祭典」東京2020パラリンピック大会が9月に閉幕してはや4カ月が経ちました。

 車いすの少女が片翼の飛行機で20mの滑走路を走り、飛び立っていく物語から開幕したパラリンピック。

 車いすバスケットでは、日本男子チームが準決勝で強豪イギリスを破り決勝へ。決勝でアメリカに敗れたものの、史上初の銀メダルを獲得しました。

 これぞパラスポーツのボッチャでは、卓越したボールコントロールのせめぎ合いが繰り広げられ、個人では杉村選手が金、団体でも銅メダルを獲得。ジャックボールに自分の持ち球がピッタリついた時の「ビタビタ」という解説者の言葉がトレンドワードにもなりました。

 その他にも車イステニス、陸上、水泳やゴールボール、ロードレースなど、挙げればきりがないほど様々な競技で多くのドラマを生み出した今回のパラリンピック。

 アスリート達は頂点を目指すために、自分の限界を超えるために、4年+1年間苦しい練習を積み重ねてきました。そこに障害のあるなしはありません。そんなパラアスリートの成果を「障害を乗り越えて頑張った結果のメダル」のような感動として受け取った方も多くいるかもしれません。

 しかし「多様性と調和の祭典」は、そんな感動の美談を伝える一過性のイベントではないと思います。

 障害は個人が乗り越えるものではなく、社会がその人の生きづらさをなくしていくものです(社会モデルの考え方)。パラリンピックは、障害のある人ない人、さまざまな価値観の人たちが自分らしく生きられる社会、そんな世の中が「普通」と感じられる社会、まさに社会モデルの世の中になることを願って「ここからがスタート」をメッセージとして伝えるためのイベントだったのではないでしょうか?

 原稿を書いている時期は11月中旬ですが、新型コロナウイルス感染者情報や衆議院解散総選挙など、移ろいゆく話題と共にあの頃の盛り上がりもすっかりなくなっています。

 最後のコマで寂し気なきつねパンダ一家が本当に伝えたいことは、「あの日の感動を忘れないで」ではなく、「私たちのメッセージを忘れないで」です。

 障害のある人もない人も共に生きる社会を目指して。

 きつねパンダ一家を今年もよろしくお願いいたします。

 

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北九州市身体障害者福祉協会

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