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しんしょう協会 (北九州市身体障害者福祉協会)

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県知事表彰受賞おめでとうございます

 令和4年10月26日(水)、春日市のクローバープラザにおいて福岡県社会福祉大会が開催されました。

 この大会の式典では、地域で活動するボランティアや社会福祉施設従事者などの表彰の他、長年の活動の功績に対する障害のある当事者への表彰も行われます。
 今大会でこの度、福岡県知事表彰(心身障がい者自立更生者)を、NPO法人北九州市視覚障害者自立推進協会あいずの吉松政春(よしまつ まさはる)さんが受賞されました。

 

▲受賞された吉松さん

 吉松さんは、高校在学中に網膜剥離(もうまくはくり)により失明し視覚障害となります。

 その後福岡高等盲学校へ入学、卒業後は同じ視覚障害者への教育を志し筑波大学理療科教員養成施設への道を選択します。
 卒業後、北九州盲学校(現:視覚特別支援学校)教員となり、平成21年には全国でも数少ない視覚障害当事者の学校長に就任します。
 退職後、福岡点字図書館館長などを歴任し、現在は法人の理事長として活動を続け、後に続いてくる人たちの道を切り開くため、視覚障害者支援に奔走しています。


 吉松さん、この度は栄えある受賞、誠におめでとうございます。
 今後ますますのご活躍を心から祈念申し上げます。


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