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しんしょう協会 (北九州市身体障害者福祉協会)

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厚生労働大臣表彰受賞

▲市障害福祉企画課 荒田(あらた)課長(左)、山崎さん(中)、柴田理事長(右)

 長年の功績が評価され、この度、小倉北区身体障害者福祉協会副会長の山﨑忠昭(やまさき ただあき)さんが厚生労働大臣表彰を受賞されました。

山﨑さんは原因不明の障害で、生まれつき左腕がないという上肢障害の方です。

 困難を抱えながらも高校の珠算部で鍛えたそろばんの技術を活かし、自宅でそろばん教室を開業します。結婚後一男一女をもうけますが、時代の流れでそろばん教室の生徒数が減ってきたことから、家計を支えるために他の仕事を探すことに。ハローワークでタクシー会社を紹介され、得意な運転技術を活かすべく、2度目の挑戦で第2種免許を取得してタクシードライバーになります

 当時、障害者ドライバーは厳しい目で見られることも多かった時代。そんな時代の中で常に安全運転を意識し、お客様に対して丁寧に接することを心がけ、信頼を得続けてきました。

 令和4年4月、高齢を理由に第2種免許を返納しタクシー運転手としての一線を退くまでの24年4カ月間「片腕のプロドライバー」でありつづけた山﨑さん。

 長い間本当にお疲れ様でした。そして、この度の栄えある受賞、誠におめでとうございます。

 今後ますますのご活躍を心から祈念申し上げます。

 

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