協会のSDGsへの取り組み
SDGs(エス・ディー・ジーズ)「持続可能な開発目標」

目標3 全ての人に健康と福祉を
活用できる制度があるにも関わらず制度の存在を知らないことで利益を享受できない、また制度のことは知っていても使い方が分からない、そのような人たちへ、当事者団体である協会が持つノウハウや人材、ネットワークを用いて啓発・情報提供を行い、あらゆる世代の障害福祉を推進していきます。

目標5 ジェンダー平等を実現しよう
お互いの多様性を認め合い、共に生きる社会づくりは、協会のビジョン「すべての市民にとって暮らしやすいまちづくり・ひとづくり」の実現につながります。
出前講演による地域への啓発活動など、障害のある人たちの話を地域へ届ける活動を通じ、多様性を認め合う社会づくりを進めます。

目標6 安全な水とトイレを世界中に
排泄は、人間が生きていくための基本的な欲求の一つです。
誰もが利用しやすく、必要な時にいつでも利用できるトイレを1つでも増やしていくことは、まちづくりの観点からも大切なことです。
私たちの日常生活に不可欠なトイレの環境について、既存のものの改修や新設時の意見交換など、関係団体と連携して点検・要望活動を行い、誰もが使いやすいトイレづくりを進めます。

目標10 人や国の不平等をなくそう
平成28年4月に障害者差別解消法がスタートしましたが、いまだに続いている偏見などから、辛く悲しい思いをしている障害のある人たちはたくさんいます。
令和3年5月、民間事業者による合理提配慮の提供を義務付けた、改正障害者差別解消法が成立、3年以内に施行されますが、この法律の存在はまだまだ社会へ認知されていません。
共に生きる社会づくりに向け、お互いを知るための地域との接点を作り、差別解消法を含めた、障害のある人たちのこと困りごとを地域に知ってもらう活動を進め、障害のある人とない人の機会均等、不平等の是正へとつなげていきます。

目標11 住み続けられるまちづくりを
公共交通や都市空間のバリアフリーへの取り組みは、協会のビジョン「すべての市民にとって暮らしやすいまちづくり・ひとづくり」の実現につながります。
既存のものはバリアフリーに、これからつくるのものはユニバーサルに、未来の北九州市が全ての人にとって住みやすい街となるよう、関係団体と連携して、ハード・ソフト両面から点検・要望活動を進めていきます。