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それある!劇場 ~きつねパンダ一家~

〈エピソード10〉 ~中途半端はかえってバリアです~

 

 駅やデパート、地下街など、私たちの暮らす街中にはエレベーターと同じくエスカレーターもたくさん設置されていて、上下のフロアへの移動でたくさんの人が利用しています。

 下肢障害のある人にとっては、地下鉄からの乗り換えや地下街で買い物をした後の地下と地上の移動には、エスカレーターは重要な手段になります。

 最近ではバリアフリー化が進みエレベーターが設置されたことで、地上へ出る時にはずいぶん便利になりました。しかしエレベーターまでの距離が遠いなどの理由で、杖を使用する下肢障害のある人はエスカレーターを利用する機会がたくさんあります。

 下肢障害のある人は、歩く移動距離が長くなると、途中で着替えなければならないほど汗をかいたり、ものすごく体力を使ったりします。障害のない人なら歩いていける距離でもタクシーを使用しないと目的地に着くのはとても大変だったりするなど不自由さを抱えているため、移動距離が少なくて済む移動手段はとても重宝されます。

 エスカレーターは便利な移動手段のひとつで、乗っているだけで長い階段を歩くことなく他のフロアまで運んでくれます。

 しかし、昔は階段しかなかった場所にエスカレーターが設置されたところでは、まれに途中のフロアでエスカレーターが終わっていて、そこからは階段しかないような場所が未だに残っていたりします。しかも戻るエスカレーターもないような場合は、結局近くのエレベーターを探して同じフロアを歩くか、階段で歩くしかないと、そこで立ち往生になってしまいます。

 ママパンダと子パンダの2人も立ち往生。果たして2人は無事にお昼ご飯を食べて、映画を観るなどその後の予定にも間に合うように移動できたのでしょうか?

 障害のある人の移動のバリアフリーにおいては、連続している移動経路の誘導が最後まで完結していることが大切で、移動が確保されているからこそ、安全で安心、便利に利用することができます。

 ママパンダたちはきっと、未だ残されているこのような状況が改善され、便利なエスカレーターが、途中で途切れることなく最後のフロアまで運んでくれるようになることを願っています。

 

 中途半端はかえってバリアなのですから。

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北九州市身体障害者福祉協会

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