編集後記
梅雨入りも間近ですね。降らなければ困るけど、長雨はやっぱり鬱陶しい…。こんな時に
思い出すのは、子供が保育園の頃に歌い、涙腺のネジが吹っ飛んだ「にじ」(作詞:新沢とし
ひこ/作曲:中川ひろたか)という歌です。
なんとも迷惑な雨のせいで、1番では庭に置いていたシャベルが、2番では洗濯物が一日び
しょ濡れ(最悪…)、3番では遠足が一日伸びてしまいます。あ~あ、ですよね。
でも、ふと見上げると、雲はどこかへ去って、光りがさして、そこに虹が架かってた!とい
う内容で、最後は「きっと明日はいい天気」と高らかに繰り返されます。明るいけれど、どこ
か切ないメロディーに乗せた「きっと明日はいい天気」は、妙に胸に迫り、うな垂れるような
気分の時に口ずさむと、ヨシ、顔を上げてみようと思えます。
今日がもし雨だとしても、明日はきっと、いい天気です。