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機関誌「しんしょうだより」

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年頭所感

公益財団法人北九州市身体障害者福祉協会 理事長 柴田 泰博

 

 今年は平成から新しい元号に変わる転換期の年になる。

 昨年を振り返ってみると色々なことがあった。地球温暖化の影響で夏は猛暑となり、自然災害では西日本豪雨や大型台風・北海道胆振東部地震など記憶に新しい。地元門司区では豪雨による土砂崩れで尊い命も奪われた。

 昨年10月福井県で開かれた「全国障害者スポーツ大会」に役員として随行した。北九州市からも多くの選手が陸上をはじめ各種の競技に参加し全力で取り組み、経験したことのない大きな感動を味わうことができた。ハンディごとにきめ細やかに配慮され、整然と各競技が運営されていて地元福井県の競技関係者に感謝申し上げたい。

 2020年には東京でオリンピック・パラリンピック大会が開かれることで、ますます障害者スポーツがマスコミ等を通じて多くの皆さんに知られていくことだろう。さらに、国は「ユニバーサルデザイン2020行動計画」を公表し、誰もがどこでも使いやすい街づくりと障害ある人もない人も一緒に暮らしていける心のバリアフリーを推し進めている。

 SDGs(Sustainable Development Goals)を紹介したい。エスディージーズと言い、直訳すると「持続可能な開発目標」となる。2015年9月の国連サミットで採択され、国連加盟国193か国が2016年~2030年の15年間で達成するために掲げた17の目標である。日本では、2016年5月20日に第1回「持続可能な開発目標(SDGs)推進本部会合」が開催された。北九州市は、2017年にジャパンSDGsアワードでパートナーシップ賞(特別賞)を受賞し、SDGs未来都市になった。これからの発信に期待する。

 北九州市身体障害者福祉協会は、障害のある方々とその家族そして障害福祉に関心を持つ市民に支えられて、これからも自立支援や社会参加支援に全力で取り組んでいく決意である。また平成20年度から取り組み始めた障害者芸術・文化活動への支援は、毎年開催している障害者芸術祭をはじめとして、地道な日常的な支援も継続していく。

 色々な活動が来年の2020年に向けて集約されていく中で、今年はステップの時期となる大切な一年となるだろう。会員の皆様をはじめとして多くの皆様のご理解とご協力を切にお願いしたい。

柴田理事長の写真

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