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 ホーム > 集う (障害者福祉会館) > No.63 > 

北九州市立障害者福祉会館の歩み

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障害福祉の活動拠点としての障害者福祉会館

前回は、会館運営を検討する運営委員会の下(もと)に、日々の事業運営を会館とともに実施する、当事者団体・ボランティア団体・関係団体で構成された幹事会が設置されたことを書きました。

この幹事会で、会館機能はどのような機能を持てばいいのか検討に入りました。具体的な内容は、

1.    情報センターとしての機能:情報の共有化のため、機関紙、ポスター、パンフレット等、各地・各団体の実践資料を収集・整理し公開する。

2. 活動センターとしての機能:障害福祉活動に必要なコピー機、輪転機(りんてんき)等の各種機器をそろえ、誰でも気軽に利用できるようにする。

3. ボランティアビューローとしての機能:調査活動等によるニーズの開拓

およびボランティアの養成、需給調整(じゅきゅうちょうせい)、斡旋(あっせん)、相談をする。

4. サロンとしての機能:障害者やボランティア、また一般市民が気軽に

交流できる場にする。

5. 学習・研究の場としての機能:活動を高め広めるため、市民福祉講座、

相互学習会、ボランティア研究集会、講演会、映画会等を企画し実施する。

6. 共同の事務所としての機能:郵便受けやロッカー等を設け、グループの

連絡事務所として利用できるようにする。

 

 初年度として実施する内容は、

①   各団体のコーナー、掲示板の設置。

②   広報誌としての「会館だより」の発行。

③   ボランティア養成講座の実施。

④   ボランティア登録(とうろく)制度の整備。

⑤   会館オープン記念日としての「会館まつり」の実施などが幹事会で提案され、事業実施も幹事団体で担うことになり1年目がスタートすることになりました。

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集う (障害者福祉会館)

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