スクリーンリーダー用に表示内容を最適化

音声ブラウザ向けページ内リンク

本文へ進みます

メインナビゲーションへ進みます

ページナビゲーションへ進みます

音声ブラウザ向けリンク終了

ここからメインナビゲーションです。

ここまでメインナビゲーションです。

 ホーム > しんしょう協会について > 第56号 > 

令和2年度事業計画

しんしょう協会について

ここから本文です。

令和2年度事業計画

活動方針

ミッション(理念)

地域社会の中で、障害のある人が安心し、生きがいを持って自立した生活を営むことができる社会の実現を目指します。

 

ビジョン(目的)

障害福祉の視点から、すべての市民にとって暮らしやすいまちづくり・ひとづくりに取り組みます。

 

バリュー(活動姿勢)

○障害のある人たちの権利を守る活動をします。

○障害のある人たちの声を聞き、求められるニーズに応える活動をします。

○個々の障害を理解し、障害のある人の立場に立った視点で活動をします。

○障害のある人が自分の生き方を選択できるよう、生活を支援する活動をします。

○障害のある人の生きがいへとつながる、芸術・文化・スポーツ支援の活動をします。

○障害のある人と地域との架(か)け橋(はし)となる活動をします。

○関係機関・団体と協力、連携して活動をします。

 

前年度は、公益事業2(東部障害者福祉会館(とうぶしょうがいしゃふくしかいかん)事業)と公益事業3(西部障害者福祉会館(せいぶしょうがいしゃふくしかいかん)事業)の2つの事業をひとつにまとめる変更認定申請を行い、東西の障害者福祉会館で効率的な事業運営を行う体制を整えました。

 

東京2020オリンピック・パラリンピックイヤーでもある今年度は「ユニバーサルデザイン2020行動計画」の主な考え方である「ユニバーサルデザイン」と「心のバリアフリー」を推進するため、障害者福祉会館を中心とした啓発活動など、必要な取り組みを実施していきます。

また、法人の中長期計画にも掲げた災害時支援については、北九州市障害(しょうがい)福祉(ふくし)団体(だんたい)連絡協(れんらくきょう)議会(ぎかい)(障団連(しょうだんれん))と連携し、地域での防災訓練に会員団体と参加したり、参加者と一緒に考える研修会を開催したりするなど、法人が地域と共にできる取り組みを実施していきます。

アートセンターでは、今年度は従来の取り組みに加え「東アジア文化都市2020北九州」の拡充事業として、海外アーティストとの交流や商店街での作品展など、新たな事業も行い、芸術文化活動動の啓発、推進に取り組んでいきます。

また、聴覚障害者情報センターでは、全国聴覚障害者情報提供施設協議会を担当することになっており、全国から訪れる関係者の方たちと議論を深め、聴覚に障害のある人のより良い暮らしのため、大会の成功に向けて取り組んでいきます。

 

事業を実施するにあたっては、東部・西部障害者福祉会館での取り組みを通じて「地域社会の中で、障害のある人が安心し、生きがいを持って自立した生活を営むことができる社会の実現を目指す」という理念の下、上記7つの活動姿勢に基づいた活動を行なっていきます。

 

Ⅰ 法人運営

公益法人として自覚と責任を持ち、活動を通して法人の理念を実現するために、法人運営に必要な財政力や組織力の強化と、法人の将来を担う人材育成を行ない、厳しい時代を生き残っていける法人の体力強化を目指し、内外に向けた取り組みを行なっていきます。

Ⅱ 公益事業

1.社会参加推進事業【公益事業1】

障害のある人たちの社会参加を進めていくため、障害のある人の相談内容に応じた適切な支援を行なうほか、社会参加のきっかけとなる芸術文化活動の推進やコミュニケーション支援を行ないます。また、併せて必要な情報の提供、整備すべき制度、サービスについての要望活動を行なうなど、障害福祉の推進を図ることを目的とした事業を行ないます。

 

2.障害者福祉会館事業【公益事業2】

障害のあるなしに関わらず共に生きる社会の実現のため、障害のある人たちが地域で自立した自分らしい生活を送れるよう、障害のある人たちと家族・支援者の活動拠点や地域との接点として東西の障害者福祉会館の運営や社会参加支援事業を実施します。

 

Ⅲ 収益事業

1.点字・声の市政だより等作成事業【収益事業1】

北九州市が発行する広報誌「市政だより」、「市議会だより」等の点字・録音版・テキスト版を製作し、視覚障害者の生活に必要な情報提供を行ないます。また、視覚に障害のある人が日常的に使用する点字用紙などの販売も行ないます。

 

2.自動販売機委託販売事業【収益事業2】

北九州市立東部障害者福祉会館や北九州市立西部障害者福祉会館をはじめ、北九州市内の公的施設に自動販売機を設置し、飲料販売を行ないます。

自動販売機による飲料販売収益は公益目的事業に還元します。

 

Ⅳ その他事業

1.地域障害者団体支援事業【その他事業1】

北九州市内で活動する身体障害者団体の支援を通して、北九州市の障害福祉の推進を図ることを目的に事業を行ないます。

 

Ⅴ 他団体連携事業

北九州市の障害福祉推進のため、他団体と連携して行政に対し必要な政策提言、意見交換を行ないます。また、障害福祉に関する情報を収集、提供します。

 

令和2年度 会計別予算総括表

                                      (千円)

会計別

令和2年度

予算額

令和元年度

予算額

増減額

公益事業

1

社会参加推進事業会計

12,567

9,555

3,012

2

障害者福祉会館事業会計

170,458

170,049

409

収益事業等会計

3

点字・声の市政だより等作成事業会計

17,685

18,179

△494

4

自動販売機委託販売事業会計

324

1,380

△1,056

5

地域障害者団体支援事業会計

1,134

1,168

△34

 

6

法人会計

3,960

4,045

△85

合   計

206,128

204,376

1,752

 

ここまで本文です。

印刷用のページを表示する