スクリーンリーダー(よう)表示(ひょうじ)内容(ないよう)最適(さいてき)()

音声(おんせい)ブラウザ向け(むけ)ページ(ない)リンク

本文(ほんぶん)進み(すすみ)ます

メインナビゲーションへ進み(すすみ)ます

ページナビゲーションへ進み(すすみ)ます

音声(おんせい)ブラウザ向け(むけ)リンク終了(しゅうりょう)

ここからメインナビゲーションです。

ここまでメインナビゲーションです。

 ホーム > しんしょう協会(きょうかい)について > (だい)71(ごう) > 

障害(しょうがい)(しゃ)差別(さべつ)解消(かいしょう)(ほう)改正(かいせい)

しんしょう協会について

ここから本文(ほんぶん)です。

(りょう)()(ねん)4月(しがつ)(にち)から民間(みんかん)事業(じぎょう)(しゃ)合理(ごうり)(てき)配慮(はいりょ)提供(ていきょう)義務(ぎむ)()されます

 障害(しょうがい)(しゃ)差別(さべつ)解消(かいしょう)(ほう)は、平成(へいせい)28(ねん)4月(しがつ)全面(ぜんめん)(てき)にスタートしました。

そこから5(ねん)(りょう)()(ねん)5月(ごがつ)国会(こっかい)改正(かいせい)(あん)可決(かけつ)され、(りょう)()(ねん)4月(しがつ)(にち)から改正(かいせい)(ほう)がスタートします

 

『そもそも、障害(しょうがい)(しゃ)差別(さべつ)解消(かいしょう)(ほう)とは?』

 障害(しょうがい)のあるなしに関わら(かかわら)ず、互い(たがい)認め(みとめ)合い(あい)共に(ともに)生きる(いきる)社会(しゃかい)をつくることを目的(もくてき)(くに)定め(さだめ)法律(ほうりつ)です。

 障害(しょうがい)は、見え(みえ)ない、聞こえ(きこえ)ない、(あし)悪い(わるい)など、個人(こじん)心身(しんしん)機能(きのう)要因(よういん)があるものではありません。

 そのような(ひと)たちが社会(しゃかい)参加(さんか)する(とき)に、音声(おんせい)文字(もじ)情報(じょうほう)がないので分から(わから)ない、段差(だんさ)があるので上れ(のぼれ)ないなど、現状(げんじょう)社会(しゃかい)あり方(ありかた)環境(かんきょう)要因(よういん)となって「障害(しょうがい)」はつくり出さ(つくりださ)れるものです。(障害(しょうがい)社会(しゃかい)モデル)

 この社会(しゃかい)モデルの考え方(かんがえかた)基づい(もとづい)て、障害(しょうがい)をなくしていくためのルールを定め(さだめ)法律(ほうりつ)が、

障害(しょうがい)(しゃ)差別(さべつ)解消(かいしょう)(ほう)です。

 法律(ほうりつ)では「不当(ふとう)差別(さべつ)(てき)取扱い(とりあつかい)をする」「合理(ごうり)(てき)配慮(はいりょ)提供(ていきょう)行わ(おこなわ)ない」ことを差別(さべつ)とし、

この2つを禁止(きんし)すると規定(きてい)しています。

 

不当(ふとう)差別(さべつ)(てき)取扱い(とりあつかい)

 車いす(くるまいす)だから、()見え(みえ)ないから、(みみ)聞こえ(きこえ)ないから、などのことだけをもって、正当(せいとう)理由(りゆう)なくサービスの提供(ていきょう)拒否(きょひ)したり、()(ひと)違う(ちがう)制限(せいげん)条件(じょうけん)付け(つけ)たりすること。

 ・車いす(くるまいす)だからという理由(りゆう)(にゅう)(みせ)断る(ことわる)

 ・盲導犬(もうどうけん)同伴(どうはん)理由(りゆう)乗車(じょうしゃ)拒否(きょひ)する。

 ・精神(せいしん)障害(しょうがい)があるという理由(りゆう)物件(ぶっけん)紹介(しょうかい)断る(ことわる)。など

 

合理(ごうり)(てき)配慮(はいりょ)提供(ていきょう)

 障害(しょうがい)のある(ひと)から配慮(はいりょ)求め(もとめ)られた(とき)に、過度(かど)負担(ふたん)でない範囲(はんい)で、求め(もとめ)応じ(おうじ)配慮(はいりょ)行う(おこなう)こと。

 ・車いす(くるまいす)(ひと)入口(いりぐち)頼ま(たのま)れたので、車いす(くるまいす)抱え(かかえ)入口(いりぐち)(まえ)段差(だんさ)上がり(あがり)(いり)(てん)をサポートした。

 ・見え(みえ)ない(ひと)から頼ま(たのま)れたので、メニューの内容(ないよう)をその()読ん(よん)伝え(つたえ)た。

 ・聞こえ(きこえ)ない(ひと)から頼ま(たのま)れたので、指さし(ゆびさし)分かる(わかる)ボードを使い(つかい)施設(しせつ)サービスについて説明(せつめい)案内(あんない)した。 など

 

今回(こんかい)改正(かいせい)内容(ないよう)

 障害(しょうがい)(しゃ)差別(さべつ)解消(かいしょう)(ほう)定め(さだめ)られているルールは、改正(かいせい)前後(ぜんご)比較(ひかく)すると以下(いか)のとおりです。


 今回(こんかい)改正(かいせい)大きな(おおきな)ポイントは、障害(しょうがい)のある(ひと)からの求め(もとめ)応じ(おうじ)合理(ごうり)(てき)配慮(はいりょ)提供(ていきょう)が、民間(みんかん)事業(じぎょう)(しゃ)にも義務(ぎむ)とされることです。

 でも、合理(ごうり)(てき)配慮(はいりょ)言っ(いっ)ても、具体(ぐたい)(てき)(なに)をしたら良い(よい)分から(わから)ない(ほう)多い(おおい)思い(おもい)ます。

 その(ひと)合っ(あっ)対応(たいおう)をどうしたら良い(よい)分から(わから)ない(とき)は、本人(ほんにん)に「どうしたら良い(よい)ですか?」と素直(すなお)聞い(きい)てみてください。対話(たいわ)こそがお互い(おたがい)知る(しる)第一歩(だいいっぽ)です。

 まずは、その(いち)()から始め(はじめ)てみませんか?

合理(ごうり)(てき)配慮(はいりょ)についての具体(ぐたい)(れい)は、内閣(ないかく)()ホームページ「合理(ごうり)(てき)配慮(はいりょ)サーチ」で情報(じょうほう)提供(ていきょう)されています。


ここまで本文(ほんぶん)です。

印刷用のページを表示する