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北九州、再発見!!~ユニバーサルな観光スポットを♪~

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北九州、再発見!!~ユニバーサルな観光スポットを♪~

いのちのたび博物館

 

 新コーナーの第1回目は、障害のある方や外国の方、子ども連れの方など『誰もが楽しんでもらえる博物館』をコンセプトに様々な取り組みを行なっている『いのちのたび博物館』(北九州市八幡東区)を紹介します!

 館内には至るところに設備を案内するピクトグラム(絵文字)があります。その大きさも2種類あり、誰もが分かりやすい表記や大きさで目につきやすいけれども、展示の邪魔にならない場所に掲示されています。エレベーターの前にもピクトグラムが使われているフロア案内板があります。

 展示物の紹介文は、日本語・英語・中国語・韓国語の4か国語で表記されていて、外国の方にも分かりやすくなっています。また、各フロアの「見どころ」マップがあり、やさしい日本語や分かりやすい英語で書いています。マップを片手に順を追って進むと、「あ~、ここ見落とした!」という悔しい思いをすることがなくなるそうです。

 途中、説明が映像で流れている所があり、そこにも字幕が付いています。

 エンバイラマ館では、動く恐竜ロボットによって恐竜が生きていた時代を、見て聞いて体験することができます。ここの入口に掲示しているQRコードを、お持ちのスマートフォンで読み取ると、音声ガイドまたは文字による解説を楽しめます。

 1階の中央には恐竜の骨格が展示しています。視覚に障害のある方のために、ブロンズ製の触れる模型が設置されていて、普段はアクリル板で保護していますが、事前に申請すると触ることができます。説明も点字と墨字で表記しています。普段は、大きな骨格模型の横に置いているのですが、子ども達を対象とした出前講演などで会場に持って行き、触ってもらうこともあるそうです。

 小さな子ども達のための『こどもミュージアム』では、昔遊びや折り紙教室などが開催されています。授乳室もあり、小さな赤ちゃん連れの家族も楽しむことができます。

 いろんな方を対象に楽しんでもらうために配慮された設備があるいのちのたび博物館。学芸員の方にお尋ねした見どころは『恐竜の骨格模型』と『近代ゾーン』の2つとのこと。

恐竜の骨格模型は、北九州市でしか見ることができないものもあります。また、北九州市と言えば、八幡製鉄所で発展した街。その当時の生活の様子などが再現・展示されています。この2つはぜひ見てくださいね。

 博物館では春夏秋冬の年4回、学芸員の方たちがテーマを考え、企画したイベント『特別展』が開催されています。この特別展には「たくさんの人に知ってもらいたい!」「見てもらいたい!」という想いがたくさん詰まっていて、いろんな工夫を至るところで感じることができます。イベントの情報や詳細については下記のホームページをご覧ください。

 今年の夏は『へんてこモンスター』が7月14日(土)~9月24日(月・祝)まで開催中です。

 

北九州市立自然史・歴史博物館いのちのたび博物館

〒805-0071 北九州市八幡東区東田2-4-1

TEL:093-681-1011  FAX:093-661-7503

www.kmnh.jp

エレベーター前のフロア案内板
触れるブロンズ模型

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