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8 この本、おもしろかった!~わたしの一冊~

点字図書館だより

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8 この本、おもしろかった!~わたしの一冊~

   点字図書館を利用される皆さんがつなぐこのコーナー。前号の「トド」さんから、早くも

  5人目の走者、利用者の真玉さんへバトンが渡されました。今回はインタビュー形式でお聞

  きしています。

 

*******   *******   *******

 

  ―真玉さんといえば、今まで、ものすごい数の点字図書を読まれていますよね。

   真玉さん行きの点字本で、駕篭がいっぱいになることも珍しくないくらい(笑)

 

  それはね、僕はとにかく北九州の点字図書館にある点字本を全部読むっていうのを目標にし

 ているからね。全部だよ、片っ端からね。

 

  ―すごい…。では、そんな中でも「これは面白かった」っていう本はというと?

 

  真っ先に思いつくのは、ジョゼ・サラマーゴの「白の闇」だね。確か、ノーベル賞をとった

 作家だったと思うけど…。突然視界が真っ白になってしまう原因不明の伝染病で、国じゅうの

 人が次々に失明していくっていう話。奇想天外だけど、面白かった。

  一人の男の失明から始まって、それが急速に伝染する事態に、政府は強制的に患者を施設に

 隔離する。怖ろしい伝染病から国民を守るという大義名分を掲げてね。だけど、次々に送りこ

 まれる患者で施設は溢れ返って、衛生環境は最悪になるし、暴力グループも出てきて無秩序状

 態になっていくんだよね。

  だけどね、そんな中でたった一人見える人がいるんだよ。なぜか失明を免れた一人の女性が、

 この物語を変えていく。SFサスペンスとでも言うのかな、とにかく面白かった。

 

  ―なんだか引き込まれる展開…。私も読んでみたくなってきました!

 

  それと、坂東眞砂子の「山妣(やまはは)」。これも良かったよ。

  山姥(やまんば)伝説の残る静かな山村にやって来た、若く美しい旅芸人の男。ふたなり、

 つまり男でもあり女でもあるっていうその男が、地主の嫁と関係を持つことから始まる愛憎劇

 ってところかな。山姥伝説の壮絶な真相や殺人事件もからんできて、何と言うか、ちょっと毛

 色の変わった話でね、発想が面白いなあって思うんだ。

 

  ―「山妣」は点字本で全12巻、1577ページ!ムムっ…なかなかの長編ですが、あっさ

   り読破されていて、さすがです…。

 

  なにしろ片っ端から読んでるもんだから、中には正直つまらないなあって思うものもあるよ。

  だけど、そういうつまんないものほど、読み終えたときの達成感があったりしてね。例えば

 マラソンで走ってきて最後にゴールする、あの感覚に近いんじゃないかなあ。

 

  ―では、そんな真玉さんにとって「読書」とは?

 

  読書とは、ねえ…。「ひまつぶし」だったりもするけど(笑)

  読み始めたきっかけは、年齢を重ねてきて、この先何か目標をと思った時に、消去法で「読

 書かな」と。今となっては楽しみにもなってるよ。

  せっかく点訳された本が、誰にも読まれなかったら残念に思うし、逆に古くてボロボロにな

 った本が除籍されたりするのも、仕方がないことだけどすごく残念だね。

  今はデイジー図書が主流なんでしょ?点字を読める人も少なくなってきているようだけど、

 僕はやっぱり点字で読みたいね。

  長いときで一日8時間は読んでるかな。このくらいのペースでなきゃ、貸出期限内で読めな

 いでしょ。ちゃんとその辺も守ってるから、僕(笑)

  目標を置いて読み始めてから、かれこれ8年。あと2年で、北九州の文学本は終わる計算だ

 よ。

 

  ―突撃インタビューに快く応えて下さった真玉さん、ありがとうございました!

   真玉さんの、点字本への熱い想いが伝わってくるインタビューでした。製作した点訳ボラ

   ンティアさんの想いも、真玉さんの指先からしっかり伝わっているんですね。

   目標達成、みんなで応援しています!

 

 

 

 

ここまで本文です。

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