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4 ちょっと一息~リレーコラム

点字図書館だより

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4 ちょっと一息~リレーコラム

指先から始まる季節の物語

主任 橋本 智佳子

 

 1月も半ばを過ぎると、空気はますます乾いてきます。朝起きて鏡を見ると、「砂漠の住人か?」と思うほど肌はカサカサ。手指はひび割れ、鼻はムズムズ…まるで冬から春への季節の移ろいを身体が実況中継しているようです。

 手荒れとは、いつからかも覚えていないほど年間通して付き合っていますが、乾燥が大きな原因です。コロナ以降の手洗いやアルコール消毒、水仕事で皮脂が奪われ、指先はグランドキャニオンのように割れてしまうことが度々。せっかく治りかけても、ピリッと痛みが走ればまた縦や横に切れ目が刻まれているのです。

 皮膚科でも「子どもでさえ手荒れが増えている」と報告されるほど、年齢を問わず多くの「手荒れ仲間」が急増中のようです。皮脂が奪われ、角質層のバリア機能が弱まることで、乾燥や亀裂が慢性化しやすくなるとのこと。

 日常でできる工夫としては、

 ①水仕事はゴム手袋で“防御力アップ”

 ②消毒の後は必ず保湿剤で“回復魔法”

 ③就寝前はクリームをたっぷり塗って“夜間メンテナンス”

 こうしてみると、手荒れ対策はまるでRPG(「ロールプレイングゲーム」の略称)のよう。敵は「乾燥」、武器は「保湿剤」、防具は「手袋」。勇者はもちろん、私たちの指先です。

 触読者にとっても、指先は情報を受け取るアンテナ。だからこそ、日々のケアは「自分の世界を守るための習慣」なのだと思います。手荒れは小さな不調に見えて、実は大きな影響を持つ存在。真剣に、指先をいたわる毎日を続けていきたいですね。

 このあとも、花粉・黄砂・PM2.5に静電気…“見えない敵”との戦いがまだまだ続きます。 みなさんも気を付けてお過ごしください。

 とにかく季節の変わり目は、身体にとって試練の連続。とっておきの秘策などあれば、ぜひ教えてくださいね。


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