「アネモネの花」
花の中心が色づいているものが5輪、花全体に色がついているものが4輪。合計9輪の花が満開となっています。花の中心には細いおしべが沢山あり、花びらの代わりとなる萼片は丸みを帯びていて、1つの花に6~11枚ついています。葉は根本付近に生い茂っていて、葉先が細かく分かれています。
アネモネの花…実は花びらだと思っていたものは花びらじゃなくて、萼片(がくへん)(花の外側にあるもの)だったということに衝撃を受けました。ギリシャ語で「風の娘」という意味だそうで、種が風に乗って運ばれることが由来しているんだとか(諸説あり)。私も風に乗ってどこか遠くへ飛んでいきたい。新年度初めの図書館だより、始まり始まり。
(表紙 イラストと文 職員 Y.O)