点訳担当 小関 祐子
私が復職してから2年が経ちました。息子(もうすぐ3歳)の体重も13キロまで増え、抱き上げて歩くには気合いが要ります。でも疲れている時に限って狙ったように「だっこしよ」なんて甘えてくる。両手を広げて抱っこを待つ姿は大変かわいらしいので、邪険に出来ないのがちょっと悔しい今日この頃です。
利用者の方からも、子供さんはお元気?などと声をかけて頂いて大変うれしく思います。ありがとうございます。息子は元気です。「10分でいいからじっとしといてくれんかな?!」と言いたくなるほど元気です。好奇心旺盛な子供には無理な相談ですね。おしゃべりも上達し、たまに子供らしからぬ言葉も出たりして驚きます。
生後10ヶ月から保育園に行っていますが、慣れるまでは大変でした。私や夫にしがみつく息子をそっと離し、先生に託すと大号泣。「絶対迎えに来るけん、まっとってね」そう声をかけて部屋を出るともっと大号泣。園の玄関口まで泣き声が聞こえてきて、ごめんなあ…と思いつつ出勤していました。今では「はよ保育園行くよ!」と両親を急かすほどには慣れてくれたようでほっとしています。寝起きの時は「おきない!まだ寝る!今日は保育園お休み!」の一点張りなんですけどね。
現在第一次反抗期中でプチ親子喧嘩(特に私と)も多発。ほぼ毎日「いやだ!しない!」ばっかりなので、私もカリカリしてしまいます。でも「お母さんいつもありがとうございます」などと言ってくれる日もあって。そんな時は「この子は天才かもしれない」と大まじめに考えたりもします。…ただの親バカですね。
気持ちが急降下したと思ったら一気に上昇するこんな毎日は、まるでジェットコースターのようです。これからも上がり下がりを繰り返しつつバビュンと進んでいくのでしょう。
ひなたみたいにポカポカで、その温かさを求めてみんなが集まってくるような子。そんな風に育つといいなと願っていますが、どうなることやら。私達夫婦の育て方にかかっている…かもしれない。今後の成長にこうご期待です。