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点字図書館だより

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新年(しんねん)のご挨拶(あいさつ)

新年(しんねん)のご挨拶(あいさつ)

                                                                                                              点字(てんじ)図書館(としょかん)職員(しょくいん)一同(いちどう)

 

 新年(しんねん)あけましておめでとうございます。皆さま(みなさま)におかれましては、健やか(すこやか)新春(しんしゅん)お迎え(おむかえ)のことと存じ(ぞんじ)ます。

 さて、この「点字(てんじ)図書館(としょかん)だより」が届く(とどく)のは、大寒(だいかん)迎え(むかえ)冷え込み(ひえこみ)がひときわ厳しく(きびしく)なっている(ころ)かと思い(おもい)ます。(ふゆ)といえば、「寒い(さむい)」という言葉(ことば)がまず浮かび(うかび)ますが、記憶(きおく)をたどっていくと「寒い(さむい)以外(いがい)にも、(ふゆ)ならではの楽しい(たのしい)思い出(おもいで)印象深い(いんしょうぶかい)出来事(できごと)がそれぞれにあるのではないかと思い(おもい)毎年(まいとし)恒例(こうれい)図書館(としょかん)職員(しょくいん)からのメッセージのテーマは、「(ふゆ)思い出(おもいで)」にしました。

 (ふゆ)にまつわるそれぞれの職員(しょくいん)のエピソードをお楽しみ(たのしみ)ください。

 新年(しんねん)のご挨拶(あいさつ)にかえてお届け(とどけ)します。

 

 あけましておめでとうございます。藤岡(ふじおか)です。

 昨年(さくねん)(いち)(ねん)通し(とおし)てコロナ()(なか)での生活(せいかつ)となり利用(りよう)(しゃ)皆さん(みなさん)、ボランティアの皆さん(みなさん)直接(ちょくせつ)会い(あい)してお話(おはなし)をする機会(きかい)少ない(すくない)(いち)(ねん)となりました。今年(ことし)交流(こうりゅう)(かい)(とう)皆さん(みなさん)とお会い(あい)できることを楽しみ(たのしみ)にしています。

 (わたし)(ふゆ)思い出(おもいで)ですが、やはり練炭(れんたん)(ほり)コタツかな。子ども(こども)(とき)(ほり)こたつの(なか)にもぐってかくれんぼをしていた覚え(おぼえ)があります。(いま)から考える(かんがえる)一酸化(いっさんか)炭素(たんそ)中毒(ちゅうどく)可能(かのう)(せい)もあり危ない(あぶない)ですよね。でも、コタツって家族(かぞく)との距離(きょり)縮まり(ちぢまり)その()出来事(できごと)など、みかんを食べ(たべ)ながら話せる(はなせる)()としてはいい場所(ばしょ)でしたね。

 

 橋本(はしもと)です。(なに)(じゅう)(ねん)(まえ)お正月(おしょうがつ)って、お(みせ)が1週間(しゅうかん)ほど営業(えいぎょう)していないのが当たり前(あたりまえ)で、年末(ねんまつ)には市場(しじょう)買い出し(かいだし)行っ(いっ)お正月(おしょうがつ)(よう)食材(しょくざい)加え(くわえ)、1週間(しゅうかん)(ぶん)お菓子(おかし)買っ(かっ)てもらって嬉しかっ(うれしかっ)たことを思い出し(おもいだし)ます。みかんは(はこ)買っ(かっ)て、(そこ)のみかんにカビがはえるからって入れ替え(いれかえ)たり、真っ赤(まっか)金時(きんとき)人参(にんじん)入っ(はいっ)たなますが印象(いんしょう)(てき)でした。「おせちもいいけどカレーもね!」って、(いま)はもう死語(しご)なのかもしれませんね((えみ)

 

 福島(ふくしま)です。(さむ)さの苦手(にがて)なわたしにとって(ふゆ)思い出(おもいで)は、楽しい(たのしい)(こと)よりも辛い(つらい)思い出(おもいで)(ほう)多い(おおい)かもしれません。例えば(たとえば)学生(がくせい)(ころ)寒い(さむい)(なか)での「耐寒(たいかん)訓練(くんれん)」でのマラソンや縄跳び(なわとび)!!その後(そのご)必ず(かならず)(ねつ)出し(だし)寝込ん(ねこん)いた事(いたこと)や、(ゆき)(どう)転ん(ころん)でばかりいた事(いたこと)など、そんな思い出(おもいで)は、沢山(たくさん)()てきます。

 (なに)楽しい(たのしい)思い出(おもいで)無い(ない)かな!?(あたま)(なか)にある少ない(すくない)引き出し(ひきだし)探し(さがし)てみた(ところ)幼少(ようしょう)()(ころ)、まだ(さむ)さを感じる(かんじる)(こと)無かっ(なかっ)た3(さい)くらいの思い出(おもいで)微か(かすか)残っ(のこっ)ていました。それは、祖母(そぼ)作っ(つくっ)雪だるま(ゆきだるま)です。当時(とうじ)(ゆき)そのものが不思議(ふしぎ)(もの)感じ(かんじ)ていたので、転がす(ころがす)たびにどんどん丸く(まるく)なって行く(いく)(ゆき)が、楽しく(たのしく)て、夢中(むちゅう)作っ(つくっ)(こと)思い出し(おもいだし)ます。

 言う(いう)までもありませんが(いま)は、雪だるま(ゆきだるま)作り(つくり)たいなんて思い(おもい)もしませんよ((えみ))

 

 大渡(おおわたり)です。(わたし)(ふゆ)思い出(おもいで)は、(ゆき)降り積もっ(ふりつもっ)()出来事(できごと)です。

 小学生(しょうがくせい)(ころ)(ゆき)降り積もり(ふりつもり)、そりを持っ(もっ)ていき、近所(きんじょ)のゆるやかな(さか)で、体力(たいりょく)がなくなるまで友人(ゆうじん)滑り(すべり)続け(つづけ)ました。案の定(あんのじょう)翌日(よくじつ)風邪(かぜ)引き(ひき)ましたが、(いま)でも忘れ(わすれ)られない思い出(おもいで)です。

 昨年(さくねん)(ゆき)積もり(つもり)ましたよね。残念(ざんねん)ながらそりの出番(でばん)はありませんでしたが、息子(むすこ)雪だるま(ゆきだるま)作り(つくり)その後(そのご)雪合戦(ゆきがっせん)をしました。みんな考える(かんがえる)(こと)同じ(おなじ)で、近所(きんじょ)公園(こうえん)には大小(だいしょう)様々(さまざま)雪だるま(ゆきだるま)並ん(ならん)でいました。

 (わたし)だけなのかもしれませんが、いくつになっても(ゆき)はワクワクさせてくれます。北九州(きたきゅうしゅう)はあまり(ゆき)積もる(つもる)ことがない(ため)(ゆき)降り積もっ(ふりつもっ)()はテンションも上がり(あがり)(そと)()必ず(かならず)雪だるま(ゆきだるま)作り(つくり)ます。積もる(つもる)大変(たいへん)ではありますが、思い出(おもいで)増える(ふえる)のでうれしいものです。

 

 小関(おぜき)です。我が家(わがや)(ふゆ)はおでんが定番(ていばん)一度(いちど)作り出し(つくりだし)たら(いち)か月(かげつ)はおでんが食卓(しょくたく)並び(ならび)ます。ずっと食べ(たべ)てると飽き(あき)ない?ときかれますが、()(ざい)はいっぱいありますし、今度(こんど)はこれ入れ(いれ)てみようかな?なんてチャレンジもするので案外(あんがい)飽き(あき)がきません。チャレンジ成功(せいこう)!な変わり種(かわりだね)はロールキャベツ・ミニトマト・餃子(ぎょうざ)・フランクフルト・きのこ(るい)など。お出汁(だし)合う(あう)ものは大概(たいがい)合う(あう)ので、(いま)のところ失敗(しっぱい)なしです。(しも)処理(しょり)要り(いり)ますが、作る(つくる)のは(わり)簡単(かんたん)なので助かっ(たすかっ)ています。お(さけ)にも合い(あい)ますし。おでんには冷酒(ひやざけ)かな!皆様(みなさま)がおすすめするおでんの()是非(ぜひ)教え(おしえ)下さい(ください)

 

 古庄(ふるしょう)です。「こたつに入っ(はいっ)てアイスを食べる(たべる)」ということについて、子ども(こども)(ころ)から「なんか(へん)」と思っ(おもっ)ていました。寒い(さむい)からこたつに入っ(はいっ)ているのに、冷たい(つめたい)ものを食べる(たべる)って矛盾(むじゅん)してます。それでは、こたつに入っ(はいっ)食べる(たべる)ものは?と聞か(きか)れると、(わたし)は「いちご」が真っ先(まっさき)思い(おもい)浮かび(うかび)ました。それも普通(ふつう)にいちごだけ食べる(たべる)のではなく、ちょっとだけ創作(そうさく)します。いちごを入れ(いれ)(うつわ)に、牛乳(ぎゅうにゅう)をひたひたになるくらいそそぎ、その(うえ)からお砂糖(さとう)をふりかけます。お砂糖(さとう)はいちごと牛乳(ぎゅうにゅう)馴染む(なじむ)ようにして混ぜ(まぜ)、いちごをつぶしながら食べ(たべ)ます。子ども(こども)(ころ)(ふゆ)にいちごがあれば、こればかり食べ(たべ)ていました。ポイントは、冷たい(つめたい)牛乳(ぎゅうにゅう)使う(つかう)こと。こたつに入っ(はいっ)食べる(たべる)格別(かくべつ)です。

 

 (しつ)(もと)です。我が(わが)息子(むすこ)(にん)現在(げんざい)小学(しょうがく)(ねん)年長(ねんちょう))は毎年(まいとし)、クリスマスイブになると、子供部屋(こどもべや)に、くつ下(くつした)とサンタさんへのお礼(おれい)お菓子(おかし)手紙(てがみ)置き(おき)、プレゼントを心待ち(こころまち)にしています。翌朝(よくあさ)、サンタさんから、プレゼントとメッセージカードが添え(そえ)られているのですが、一昨年(いっさくねん)長男(ちょうなん)があることに気づい(きづい)たようです。「サンタさんのメッセージ、(ぼく)お家(おいえ)にあるカード使っ(つかっ)書い(かい)とーばい。サンタさん、けちやね。」

 翌年(よくねん)から、メッセージカードを新調(しんちょう)するようにしたのは言う(いう)までもありません。

 

 永山(ながやま)です。もう15(ねん)以上(いじょう)(むかし)(はなし)です。ドイツのクリスマスマーケットを体験(たいけん)したくて、ツアーに参加(さんか)しました。

 12月(じゅうにがつ)25(にち)のクリスマスに向け(むけ)た4週間(しゅうかん)をアドベント((まち)(くだ)(ふし))といいます。ドイツでは、この時期(じき)各地(かくち)でクリスマスマーケットが開か(ひらか)れています。ドイツ全体(ぜんたい)では、2500以上(いじょう)のクリスマスマーケットが開か(ひらか)れるそうです。その間(そのかん)は、(まち)(ちゅう)喜び(よろこび)満ち(みち)溢れ(あふれ)、キラキラしています。通り(とおり)にはたくさんのお(みせ)()ていて、手作り(てづくり)のクリスマスオーナメント、かわいい焼き(やき)菓子(かし)、ソーセージなどが(ところ)狭し(せまし)売ら(うら)れています。中でも(なかでも)(わたし)一番(いちばん)気に入っ(きにいっ)たのはグリューワイン(ホットワイン)です。極寒(ごっかん)(なか)飲ん(のん)だグリューワインのおいしさは忘れ(わすれ)られません。かわいいグラスは記念(きねん)持っ(もっ)帰り(かえり)ました。(いま)大切(たいせつ)にしています。

 (いま)はコロナ()でクリスマスマーケットが中止(ちゅうし)になっているところも多い(おおい)ようです。でもまたいつかそのうち、あのキラキラしたクリスマスのドイツに行き(いき)たいと夢見(ゆめみ)ています。

 

 田代(たしろ)です。子供(こども)(ころ)(ふゆ)楽しみ(たのしみ)は、祖母(そぼ)作っ(つくっ)てくれた“かきもち”を食べる(たべる)ことでした。薄く(うすく)切っ(きっ)たお(もち)乾燥(かんそう)させた“かきもち”は、(あぶら)揚げ(あげ)ても、オーブントースターで焼い(やい)ても、とても美味しく(おいしく)て、よくおやつとして食べ(たべ)ていました。祖母(そぼ)のかきもちは、ピーナッツ、よもぎ、(くろ)ごまの3種類(しゅるい)(わたし)はピーナッツ()一番(いちばん)好き(すき)で、そればかり選ん(えらん)時々(ときどき)叱ら(しから)れていたことも、(いま)となっては良い(よい)思い出(おもいで)です。

 

 三木(みき)です。8月(はちがつ)生まれ(うまれ)(なつ)っこなので、(ふゆ)苦手(にがて)で、冬眠(とうみん)できればと思っ(おもっ)ています。

(なん)()(ふゆ)経験(けいけん)しているのに、思い出(おもいで)がない!って感じ(かんじ)です。そんな(わたし)ですが、唯一(ゆいいつ)忘れ(わすれ)ないのがインフルエンザです。平成(へいせい)26(ねん)皮切り(かわきり)に、予防(よぼう)接種(せっしゅ)受け(うけ)ても、ウイルスが侵入(しんにゅう)して、インフルエンザに1(ねん)おきに3()罹り(かかり)ました。コロナ()(いま)手洗い(てあらい)、マスクと2(かい)予防(よぼう)接種(せっしゅ)のおかげで、元気(げんき)(ふゆ)過ごし(すごし)ています。

 

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