(令和4年7月10日~8月10日 月間集計)
第1位 「同志少女よ、敵を撃て」 逢坂 冬馬 著 (全9巻)
ドイツとソ連との戦争が激化する1942年、母をドイツ軍に惨殺された少女は、復讐のため、狙撃兵になることを決意する。第11回(2021年)アガサ・クリスティー賞大賞、第19回(2022年)本屋大賞大賞受賞。
第2位 「透明な螺旋」 東野 圭吾 著 (全5巻)
房総沖で男性の銃殺遺体が見つかった。失踪した恋人の行方をたどると、関係者として天才物理学者の名が浮上した。警視庁の刑事・草薙は、横須賀の両親のもとで過ごす湯川学を訪ねる。ガリレオシリーズ第10作。
第3位 「おいしいごはんが食べられますように」 高瀬 隼子 著 (全2巻)
職場でそこそこうまくやっている二谷、皆が守りたくなるような存在で料理上手な芦川、仕事ができてがんばり屋の押尾。心をざわつかせる、仕事+食べもの+恋愛小説。『群像』掲載を単行本化。
第4位 「雨に消えた向日葵」 吉川 英梨 著 (全6巻)
坂戸市の小5の少女・葵が失踪。誘拐か、家出か、事故か。葵が男につきまとわれたという姉の供述を受け、捜査一課の奈良も坂戸市に急行する。情報が錯綜し、家族が焦燥に駆られるなか、執念の捜査で真相に迫っていく。
第5位 「図書室のはこぶね」 名取 佐和子 著 (全4巻)
10年前に貸し出されたままだったケストナーの「飛ぶ教室」が、野亜高図書室に戻ってきた。体育祭を控え校内が沸き立つなか、1冊の本に秘められたドラマが動き出す。この世界が愛おしくなる瑞々しい青春小説。
第1位 「おいしいごはんが食べられますように」 高瀬 隼子 著 (3時間31分)
職場でそこそこうまくやっている二谷、皆が守りたくなるような存在で料理上手な芦川、仕事ができてがんばり屋の押尾。心をざわつかせる、仕事+食べもの+恋愛小説。『群像』掲載を単行本化。
第2位 「おわかれはモーツァルト」 中山 七里 著 (9時間25分)
盲目の人気ピアニスト・榊場隆平に因縁をつけたフリーライターが銃殺される。容疑者にされ窮地に立った榊場を、彼と同様ショパンコンクールのファイナリストに名を連ねた岬洋介は救えるのか?
第3位 「マスカレード・ゲーム」 東野 圭吾 著 (10時間47分)
解決の糸口すらつかめない3つの殺人事件。共通点は、被害者がみな過去に人を死なせた者であることだった。被害者たちを憎む遺族らがホテル・コルテシア東京に宿泊することが判明し、新田浩介は再び潜入捜査を開始する。
第4位 「ミカエルの鼓動」 柚月 裕子 著 (14時間36分)
決して破られない石垣を造ろうとする石工の匡介。しかし、そこに立ちふさがるのは、どんな守りも打ち破るという彦九郎の砲。大津城を舞台に、信念をかけた職人の対決が幕を開ける。
第5位 「悪の包囲(ラストライン 5)」 堂場 瞬一 著 (11時間48分)
サイバー犯罪対策課の福沢が殺された。事件の直前に福沢と小競り合いを演じた岩倉は、容疑者扱いされ捜査本部から外される。潔白を証明すべく独自に捜査する岩倉。やがて事件の背後に謎の武器密売組織の存在が浮かび上がり…。
※ご希望の媒体での製作状況等につきましては、どうぞお気軽にお問合せ下さい。