新年のご挨拶
点字図書館職員一同
初春のお慶びを申し上げます。皆さまにおかれましては、健やかに新春をお迎えのことと存じます。
さて、この「点字図書館だより」が届くころには結果が出ているのですが、年明けの大きな運試し「年末ジャンボ宝くじ」や「初夢宝くじ」を購入された方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで、毎年恒例の図書館職員からのメッセージのテーマを「宝くじが当たったら?」に決め、職員みんなに夢を語ってもらいました。それぞれの胸の内を想像しながらお楽しみください。
新年のご挨拶にかえてお届けします。
あけましておめでとうございます。藤岡です。
昨年は、コロナ禍の中ではありましたが、これまでどおり貸出業務も中止せずに点字図書館の運営を行うことができました。そして、利用者の皆さん、ボランティアの皆さんとも3年ぶりに交流会でお会いする事ができました。今年も、皆さんと笑顔でお会い出来ることを楽しみにしています。
今回のお題は、宝くじが当たったら。宝くじ当選金額でコロナ終息に向けた取り組みができれば一番ですが、個人的には、キャンピングカーで日本一周ぐらいできたらいいですね。
橋本です。宝くじって夢を買うものといいますが、私は「買っても当たらない!」なら、その分美味しいものを食べたいと思うのです。しかし、旦那は「買わないと当たらない!!」といいます。たまごが先か鶏が先か・・・みたいですが、実家にいたころ父も同じように言っていました。男女の考え方の違いなのでしょうか。でも、もし大きな金額が当たったら、旦那には絶対言わずに日々の食材を少しだけグレードアップするかもしれません。だって、当たったと知ったらすぐに仕事を辞めて消息不明になられても困るので、人生ダメにしない程度の当選を願います。
一応、年末ジャンボ宝くじはしっかり購入済みです(笑)
福島です。私は今まで一度も宝くじを購入した事はありません。
でも当たったらどんな使い方をしようかな・・・購入しないと当たる事は無いのにいろいろ想像はしています(笑) しかし使い道を決める事ができるのは百万円まで。日頃欲しいと思っているものを購入すればあっという間に終わってしまいそうです。それ以上になると!ましてや高額当選なんて怖くて考える事もできないですね。
ネットで「宝くじが当たったらあなたは・・・」で検索してみると年代にもよると思いますが、家を建てる、旅行に行く、というのはもちろんありましたが、多かったのは「貯金」でした!みなさん現実的ですね。
大渡です。年末になると「宝くじ当たったら何使う?」と買いもしないのに、わいわい言いながら家族3人、欲しいものを言い合います。主人はサッカーが好きなので、「サッカーウェア」、息子は、「ゲームソフト」私は、「旅行に行って、おいしいものをたらふく食べて、エステに行きたい…」と欲望は止まりません。息子の欲しいものが、ブロックやトミカなど幼児のおもちゃからゲームソフトに変わり、成長を感じつつもちょっぴり寂しい思いもあります。我が家の欲望は果てしないので、いつか宝くじを買って、夢を叶えられたらいいなと思います。皆さんは、宝くじ当たったら何に使いますか?
小関です。宝くじが当たったら、私は日本全国の酒蔵から地酒をお取り寄せしたいです。今の時代、足を運ばなくても購入できるのはありがたいですね。それに合わせて各地のお酒のアテも欲しいです。なーんにも気にせず、すきなだけ買います。「ここからここまで全部!買い物かごへドーン!」…やってみたいなあ。そして「今日はこれ…いや、こっち?」と種類の多さにウキウキと迷う。とても楽しそうです。だからあたりますように、家にある宝くじ(夫購入分)に託します。…自分では買いません(笑)
古庄です。宝くじが当たったら、まず老後の資金の確保が真っ先に思い浮かびました。自分のことばかりに使うのも気が引けるので、どこかの何かに寄付をして、実家のリフォーム費用に充てて、それでも余ったら友人家族にあげようかなと思います。今回のテーマでお金の使い道についてあれこれ考えていると、この存在しないお金が実際に手に入ったような気分に一瞬なりました。夢をみるのは自由です。
室元です。夢のない、面白くない人と言われそうですが、宝くじは買わない主義です。買わないから当たることはないのですが(当たり前ですね)、もし自分が買って、当たったとしたら・・・・(真面目バージョン)家のローン・生活費に充て、残りは周りの人が喜ぶことに使うか、(夢のあるバージョン)家族の好きな本、漫画、映画DVDを買い占め、家の本棚にズラリと並んでいるのを眺めて楽しむ、ですかね!
永山です。私は、ウィーンに行きます。毎年恒例のウィーンフィルのニューイヤーコンサートを現地で見ます。ついでにそのまま1か月くらいヨーロッパを旅します。冬のオーストリアを、スイスを、ドイツを、リヒテンシュタインを堪能してきます。
石橋です。宝くじを昔、買ったことがあります。行きたい場所や、挑戦してみたいことも多くありますが、実際にもし当たったら、公民館や、町のカフェ、学校、幼稚園、様々な施設に無料で本を提供出来るようにして、本の楽しさや面白さを、お届けするお手伝いがしたいです。人と出会う時に一期一会だと思うのですが、本も同じように1冊の本との出会いで人生について考えたり、いろんな方の価値観を知る事で勉強になったり、物語を読んで心から感動する事もあります。多くの方が気軽に本を読んで、笑顔になれる地域社会が少しでも広がれば嬉しく思います。
三木です。今回のテーマ、「宝くじが当たったら?」。買ったことのない宝くじがもし当たったら?思い浮かぶのは、バーバリーのコート、ちょっとおしゃれなブラウスとスニーカー、スエードのトートバッグなどなど、買い物三昧をしよう。ちょっと大きめに、ハーゲンダッツのアイスクリームを冷蔵庫いっぱいに入れておこう。門司港駅のレストランでコース料理を食べよう。・・・・・まだまだ夢は広がるけど、年末ジャンボ1等賞の当選確率は2000万分の1の確率だそうです。2000万粒の中から当選の一粒を見つけることは至難の技。宝くじ1枚分で、アイスを1個買う。大当たり間違いなしです。