(令和4年11月10日~12月10日 月間集計)
第1位 「コロナワクチンが危険な理由」 荒川 央 著 (全4巻)
コロナワクチンは治験が済んでおらず、「緊急使用」や「特例」で承認されたもの。イタリア在住の分子生物学者・免疫学者が、データと解析からコロナワクチンの危険性を論証する。
第2位 「マスカレード・ゲーム」 東野 圭吾 著 (全5巻)
解決の糸口すらつかめない3つの殺人事件。共通点は、被害者がみな過去に人を死なせた者であることだった。被害者たちを憎む遺族らがホテル・コルテシア東京に宿泊することが判明し、新田浩介は再び潜入捜査を開始する-。
第3位 「夜に星を放つ」 窪 美澄 著 (全4巻)
もう何も失いたくない。でもまた人と関わりたいと思った-。「真夜中のアボカド」「銀紙色のアンタレス」など、心の揺らぎが輝きを放つ全5編を収録した短編集。『オール讀物』掲載を書籍化。
第4位 「あちらにいる鬼」 井上 荒野 著 (全5巻)
小説家の父、美しい母、そして瀬戸内寂聴をモデルに、〈書くこと〉と情愛によって貫かれた3人の〈特別な関係〉を長女である著者が描き切る問題作。『小説トリッパー』掲載を単行本化。
第5位 「メリーゴーランド」 荻原 浩 著 (全6巻)
超赤字テーマパークを立て直すことになったのは、新しい部署に移ったばかりの一公務員。地方都市の村興しと権力闘争に翻弄され、優雅なアフター5はままならない。おかしくて哀しき奮闘を描く宮仕え小説。
第1位 「晩秋行」 大沢 在昌 著 (11時間49分)
バブル崩壊後に姿を消した二見興産の会長の20億円の価値があるクラシックカーの目撃情報が入ったという。居酒屋店主の円堂は、その車とともに連れ去られた君香を捜そうと…。『週刊大衆』連載を改題、加筆修正し単行本化。
第2位 「セカンドチャンス」 篠田 節子 著 (7時間39分)
長い介護の末、母親を見送った麻里、51歳。婚期も逃し、この先は坂を下っていくだけと思っていた。そんなある日、親友のひと言で一念発起した麻里は、水泳教室に通いはじめ…。『小説現代』掲載を単行本化。
第3位 「新宿のありふれた夜」 佐々木 譲 著 (7時間34分)
新宿で10年間任された酒場を畳む夜、郷田克彦は血染めのシャツを着た少女を店内に匿った。怯えながらメイリンと名のる少女は、監禁場所から脱けだす際、地回りの組長戸井田を撃ち、組織に追われていた。さらに克彦は日本に流れつくまでの難民生活、日本での過酷な労働を凌いできたメイリンの境遇に衝撃を受ける。欲望を孕んだ週末の新宿に蠢く暴力団の凶手。警察の執拗な捜査。この娘を救わなければならない。メイリンの姿が、この街に逃れてきた自分の姿と交叉した時、克彦は刻々と迫る二重包囲網の突破をはかった。
第4位 「おわかれはモーツァルト」 中山 七里 著 (9時間25分)
盲目の人気ピアニスト・榊場隆平に因縁をつけたフリーライターが銃殺される。容疑者にされ窮地に立った榊場を、彼と同様ショパンコンクールのファイナリストに名を連ねた岬洋介は救えるのか?
第5位 「大草原の小さな家で ローラ・インガルス・ワイルダーの生涯と信仰」 スティーブン・W.ハインズ 著 中嶋 典子 訳 (9時間45分)
「大草原の小さな家」など、西部開拓者の家族の物語を執筆したローラ・インガルス・ワイルダー。その生涯と物語に息づく信仰を読み解く。開拓時代の料理を再現できるレシピやローラの友人へのインタビューも収録。
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