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点字図書館だより

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令和元年

令和元年

                              館 長  安藤 薫 

 

 

  新元号「令和」が発表された4月1日、私はテレビの前にかじりついていました。

  官房長官の隣には手話通訳の男性が映っていて、「れいわ」を聞き違え、指文字で「め

 いわ」と表し、その後、文字を確認し「れいわ」と表現されていました。又、手話通訳

 のワイプと、掲げた新元号が被さってしまった事も話題になったそうですが、大きなト

 ラブルではなくネットの中で、そんなことよりも30年前の「平成」の発表の際手話通

 訳はついておらず、聴覚障害の自分は、ただ「平成」の文字をみるしかなかったのに、

 この瞬間に手話通訳がついていることに感動したと言う記事を読みました。

  官房長官の記者会見に手話通訳がつくようになったのは、東日本大震災の後だったそ

 うです。視聴覚に障害のある人にとっては、情報が入らないことが命に関わることも多々

 あります。あらゆる場面で平等に情報を得られるような新時代が来ることを期待すると

 同時に、点字図書館で勤務する私たちも気を引き締めて業務に取り組みたいと思います。

  今年度も職員の異動があり、利用者の皆様やボランティアの皆様にはご迷惑をお掛け

 することと思いますが、どうぞご理解ご協力の程よろしくお願い致します。

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