ご挨拶
ご挨拶
点字図書館職員一同
◆ 新年度のご挨拶
館長 藤岡 保
新しい春を迎え、新年度がスタートいたしました。改めて、日頃から点字図書館をご支援いただいている皆さまに心より感謝申し上げます。
昨年度は、九州視覚障害者情報提供施設大会を北九州で開催するなど、地元のボランティアの皆さんと一緒になって無事に大会を終えることができました。本年度は、時代の変化の中で、その時代に合った視覚障害者支援を模索し、公共図書館や全国の視覚障害者情報提供施設と情報交換を通じて取組んでいきたいと考えております。
個人的には、最近、運動不足を感じる日々が続いております。朝、職場で行っているラジオ体操だけでは少し物足りなさを感じ始めており、今年は短い距離のマラソン大会への出場を目指して、無理なく楽しく体を動かしてみたいと思っています。新年度も職員一同、ボランティアの皆さんや関係者の方と、より良い活動を目指していく所存です。昨年同様、変わらぬご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
新年あけましておめでとうございます。
皆さまにおかれましては、健やかに新春をお迎えのことと存じます。
さて、毎年恒例の図書館職員からのメッセージテーマですが、今回は「わたしの好きな北
九州の〇〇」決定しました。
職員それぞれの視点で北九州の好きなところを語ってもらいました。もしかすると新しい発見があるかもしれません。どうぞお楽しみください。
新年のご挨拶にかえてお届けします。
◆ 職員からのメッセージ
今年度の点字図書館は担当業務の変更はありません。今回「私のこだわり」をテーマに職員に各々語ってもらいました。どうぞ、お楽しみください。
藤岡です。最近はシャワーだけで済ませる人が増えているようですね。でも、私はどうしても湯船につからずにはいられません。じんわりと体の芯まで温まるあの感覚、疲れが溶けていくあの瞬間が好きです。そんな話をすると、「昭和の古い人間なのかな?」なんて思ったりもします。でも、湯船に浸かる時間は、単なる習慣ではなく、心をほぐす大切なひとときになりますね。ぼんやりと何も考えずに過ごしたりするのも、ささやかな贅沢な時間なのかもですね。
橋本です。こだわりと言えるのか・・・靴を靴箱になおす時はつま先が手前。テレビの音量は、14、19は何故か嫌。基本まくらは無くても平気だけど、バスタオル四つ折り程度の高さなら大丈夫。夕食の献立は毎日手帳に書く。犬はやっぱりダックスフンドのブラックタン。
あと、朝の見送りは必ず玄関先に出て、カーブを曲がって見えなくなるまで見送る。一日無事に帰ってきますように!っと。結構意外にこだわってます(笑)
大渡です。私のこだわりは、まくらです。
ニトリで買った枕がお気に入りで、これがないと心地よく眠れません。
この枕の「もちもち感」と「表面のすべすべ感」がとても良く、寝る際には「今日も一日が終わった」と、枕にスリスリしながら心地よく眠りにつきます。ちょっと変わっているかもしれませんが、他所に泊まる際も出来るだけ持って行きます。買い替える時にモデルチェンジしていなことを祈りながら、それまで大事に使っていきたいと思います。
小関です。わが家で食べる食パンは、自家製です。作るのは私ではなく、ホームベーカリー。材料を入れて、ボタンを押すだけ。「何でもいいから手作りしたい!!」と思い立った時にタイミングよく譲り受けました。出来立ての食パンはほわほわで、耳はザクザクしていて、とても美味しい。家族にも人気です。なので、買うよりも作る派になりました。
暴露しますと、砂糖と塩を間違えて大変塩のきいたしょっぱい食パンも作ったことがあります(2回ほどやりました)。その時は、シロップをかけて甘じょっぱトーストにして、ごまかしました。意外とおいしかったですよ。
古庄です。こだわりは特にないと思うのですが、人と話していると普段無意識にしていることが習慣になっているんだなと気づかされることがあります。今ひとつ思いつく私のこだわりは、物が所定の位置にないと嫌ということ。リモコンとかですね。こんな風に言うときちっとしてると思われるかもしれませんが、ただの習慣です。家の中をいつも同じ状態にしておきたいというだけです。なので、ベースが散らかっていると「ここはこのままでいいんだ!」ということになります。これも習慣です。
大久保です。職場のデスクに植物を置くこと。こだわりというか、置かずにはいられません。だって、私たちの職場には窓一つないのです。少し開けた窓から、春風に乗って新緑の香りが漂ってくる…なんてこともないのです。この生命感のない無機質な感じが、どうも苦手です。だからせめてと、デスクに小さなグリーンを2つ置いています。ほんとはもっともっと置きたい。デスクの上にも下にも周りにも。いっそ森にしたいくらいです。
職場を森に…だめですかね?館長。
永山です。私は、自家用車・モノレール・JRを使って通勤しています。コロナ禍が始まって以来、モノレール・JRでは座席に座らない、何もつかまないようにしています。感染のリスクを減らしたかったからです。これがすっかり習慣になり、コロナ禍が収まった(?)今でもやめられません。おかげで体幹が鍛えられたような気がします。
三木です。わたしの「こだわり」って、何だろう?ざっくり生きているので、「こだわることってないよね!」って思っていたのですが、意味を調べてみると、「特別な思い入れ」「普通の人が気にしないようなことに関して興味をもつ」「すらすらいかないで、ひっかかったり、つっかえたりする」などなど。そう考えて、思い当たったことは、他の人が感じないようなことに、疑問符「??」が湧いてきたり、追求したくなったりします。また、好きな物への思い入れが強いところもあります。例えば、ブラウス。木綿でチビ襟、そして、色は白が好きです。食べ物でも、一度美味しいと思ったら、何度でも買うし、好きなカレーのお店には月一で行きます。今まで「好きだから」と思っていたことが、「こだわり」だったのかも? 頭の中に「???」がいっぱいです。
青木です。私のこだわりは「毎日の掃除をいかに楽をするか」です。そのひとつとして浴室にはなるべく物を置かないよう心掛けています。
シャンプー、リンス、ボディソーブ等のボトル類からボディタオルまで全て入浴前に浴室に持ち込み、洗面器は磁石入りの物なので壁にくっつけ、風呂椅子は浴槽のフチに立てかけ、床やカウンターには、物を全く置かない状態にしています。
あと、少し面倒ですが、入浴後にワイパーで浴室内の水滴を全て取り除きます。おかげでカビや水垢がほとんどつくことがなく、掃除がとても楽になりました。今では、ワイパーで水滴をとることが快感になっている私です。