3 インフォメーション
◆ ETの情報コーナー
NTTドコモの携帯電話からインターネットやメールを利用できるサービス「ⅰモー
ド」と第3世代移動通信方式(3G)が、2026年3月31日に終了します。サービ
スの提供が終了する前に、タッチ操作のスマートホンにするか、二つ折り携帯と同じよ
うな物理キーがある機種にするかを選ぶ必要があります。
NTTドコモからは、去年の11月22日に後継機種が発売されました。らくらくホ
ン(SPモード)F-01Mです。この機種から「ⅰモード」は使えなくなっています。
昔は、インターネットは自宅のパソコンを使って利用することでしたが、NTTドコ
モの「ⅰモード」に対応した各種ウェブページの閲覧、着メロやⅰモードメールを外で
利用することが出来るようになり便利でした。
そもそもインターネットとは、複数のコンピュータネットワークを互いに繋ぐことが
出来る「地球規模の情報通信網」のことですが、「ⅰモード」に対応した携帯電話を使っ
て、この別のコンピュータにあるデータを利用することが出来るようになり、図書館の
サービスとしては、音声デイジーデータを聴くことが出来るようになりました(びぶり
おネット)。その後、2010年10月1日からは、「サピエモバイル・デイジー館」と
して一部の機種で利用できます。
現在は、「ⅰモード」を利用しなくても携帯のスマートホンを使って、別のコンピュー
タにあるデータを利用する仕組みがどんどん進化してきています。デイジー図書を聴け
るアプリ(ソフト)もあります。
2026年の通信技術は、どんな状況になるのか?それに合わせて各社の提供サービ
スも変化をしてくると思いますが、基本料金が安くて以前と操作性が変わらないガラホ
(F-01Mなど)にするかタッチ操作のスマートホンにするか迷うところですね。