公共図書館における障害のある人へのサービスのご紹介 パート3
皆さんは、点字図書館以外に、公共図書館をご利用になっていますか?
公共図書館でも、障害のある人が利用できるサービスを行っています。
前号では、「録音図書等貸出」をご紹介しました。
今号では、「公共図書館で利用できる読書補助器具等」についてご紹介します!
~公共図書館で利用できる読書補助器具等~
●視覚に障害のある人が利用できる器具は何があるの?
・拡大読書器
カメラ等で本や書類などを映し、拡大して画面に表示する機器
・よむべえスマイル
スキャナーの上に紙を置いて文字を読み上げる音声・拡大読書器
・拡大鏡
ルーペとも呼ばれるレンズで物体を拡大して観察する光学機器
・老眼鏡
・リーディングトラッカー
読みたい行の両隣の行を隠すことで集中して本を読みすすめることができる読書用の補助具
・書見台
本や資料を見る際に、姿勢が悪くなることを防止し、自然な姿勢のまま視野に近づけることができる台
・プレクストーク
デイジー図書の再生機
*利用できる図書館について
・拡大読書器・・・中央図書館、小倉南図書館・八幡図書館・八幡西図書館
・その他の器具は、中央図書館ほかでも利用できます。
●利用対象者は?
視覚による認識が困難な人
●どうやって利用するの?
・拡大読書器
カウンター前にあり誰でも利用可
・拡大鏡・リーディングトラッカー
窓口で貸出
・プレクストーク・よむべえスマイル
窓口に図書館カードを提示し、口頭または利用申請書による貸出
図書館カードを持ってない場合、利用申請書を記入または代筆による貸出
*館外貸出可
プレクストーク(中央図書館のみ)
上記内容は、令和5年4月時点の情報です。読書補助器具等の利用などの情報は変更になっている場合があります。詳しくは、下記お問合せ先へご連絡ください。
●お問合わせ先
北九州市立中央図書館 奉仕課
〒803-0813 北九州市小倉北区城内4番1号
電話:093-571-1481 FAX:093-571-1484