編集(へんしゅう)後記(こうき)

　WBCでの侍(さむらい)ジャパンの活躍(かつやく)で、野球(やきゅう)を見(み)ない人(ひと)も盛り上がっ(もりあがっ)た３月(さんがつ)。

　日本(にっぽん)野球(やきゅう)の技(わざ)が、本場(ほんば)アメリカベースボールの技(わざ)を超え(こえ)た勝因(しょういん)は、チームワークの良(よ)さです。

　一人ひとり(ひとりひとり)の力(ちから)の集合(しゅうごう)体(たい)で勝ち進ん(かちすすん)でいく集団(しゅうだん)競技(きょうぎ)の面白(おもしろ)さはたまりません。

　でも、個(こ)の力(ちから)で勝ち進む(かちすすむ)個人(こじん)競技(きょうぎ)の醍醐味(だいごみ)もあります。今(いま)、一(いち)人(にん)の力(ちから)で頑張っ(がんばっ)ている将棋(しょうぎ)界(かい)のプリンス藤井(ふじい)聡(さとし)太(ふとし)竜王(りゅうおう)。あの若(わか)さで六(ろく)冠(かん)を制覇(せいは)し、名人(めいじん)戦(せん)７番(ばん)勝負(しょうぶ)に挑ん(いどん)でいます。集中(しゅうちゅう)力(りょく)と忍耐(にんたい)力(りょく)で勝ち進ん(かちすすん)でいる彼(かれ)の凄(すご)さに圧倒(あっとう)されながら、１局(きょく)目(め)の彼(かれ)のおやつ、バームクーヘンとプリンを食べ(たべ)ました。対局(たいきょく)はまだまだ続き(つづき)ます。次回(じかい)のおやつも楽しみ(たのしみ)です。（Ｋ．Ｍ）