7 サピエ図書館貸出ベスト5
(令和2年3月10日~4月10日 月間集計)
◆ 点字図書
第1位 「おしっこちょっぴりもれたろう」 ヨシタケ シンスケ 著 (全1巻)
ぼくは、パンツにおしっこがちょっぴりもれちゃうから、いつもお母さんに怒られる。ぼくみたいに困っている人、ほかにもいるんじゃないかな。みんなその人にしかわからない、困ったことがあるのかな…。見返しに著者紹介あり。
第2位 「ペスト」 アルベール・カミュ 著 宮崎 嶺雄 訳 (全6巻)
アルジェリアのオラン市にペストが流行したという想定のもとに、人間を絶滅させる悪との闘争を寓意的に描く長編。再点訳。
第3位 「さよならの儀式 8 Science Fiction Stories」
宮部 みゆき 著 (全6巻)
小さな漁村に、海の向こうから「屍者」のトムさんがやってきて…。「海神の裔」をはじめ、親子の救済、老人の覚醒、別の人生の模索などを描いた作品全8編を収録。『小説すばる』「NOVA」ほか掲載を書籍化。
第4位 「そして、バトンは渡された」 瀬尾 まいこ 著 (全6巻)
血の繋がらない親の間をリレーされ、4回も名字が変わった森宮優子、17歳。父親が3人、母親が2人。だけどいつでも両親を愛し、愛されていた。身近な人が愛おしくなる、優しい物語。
第5位 「マスカレード・ナイト」 東野 圭吾 著 (全7巻)
若い女性が殺害された不可解な事件。警視庁に届いた一通の密告状。犯人は、ホテル・コルテシア東京のカウントダウン・パーティに姿を現す? あのホテルウーマンと刑事のコンビ、再び-。「マスカレード」シリーズ。
◆ デイジー図書
第1位 「ペスト 下巻」 アルベール・カミュ 著 宮崎 嶺雄 訳 (6時間55分)
ペストの流行で孤立したアルジェリアのオラン市の市民が協力して難局に立ち向かう姿を通して、不条理に対する人間の集団的反抗と連帯感の必要性を説いた長編。
第2位 「ペスト 上巻」 アルベール・カミュ 著 宮崎 嶺雄 訳 (7時間5分)
ペストの流行で孤立したアルジェリアのオラン市の市民が協力して難局に立ち向かう姿を通して、不条理に対する人間の集団的反抗と連帯感の必要性を説いた長編。
第3位 「変なおじさん」 志村 けん 著 (3時間32分)
全員集合、変なおじさん、バカ殿など、数々のコントでお茶の間の笑いをさらっている志村けんの自伝的エッセイ。お笑いバカに徹した48年の胸のうちを語る。コント台本「キャディーのひとみさん」も収録。
第4位 「清明(隠蔽操作 8)」 今野 敏 著 (7時間52分)
警視庁大森署から異動し、神奈川県警刑事部長に着任した主人公。彼の前に、警視庁との軋轢、公安と中国の巨大な壁が立ちはだかる。シリーズ第8作。
第5位 「不審者」 伊岡 瞬 著 (8時間15分)
会社員の夫・秀嗣、五歳の息子・洸太、義母の治子と都内に暮らす折尾里佳子は、主婦業のかたわら、フリーの校閲者として仕事をこなす日々を送っていた。 ある日、秀嗣がサプライズで一人の客を家に招く。その人物は、二十年間以上行方知れずだった、秀嗣の兄・優平だという。現在は起業家で独身だと語る優平に対し、息子本人だと信用しない治子の態度もあり、里佳子は不信感を募らせる。しかし、秀嗣の一存で優平を居候させることに。それ以降、里佳子の周囲では不可解な出来事が多発する。
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